- 作者: 田中優,樫田秀樹,マエキタミヤコ
- 出版社/メーカー: 合同出版
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
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この本曰く、フェアトレードという認識がもっと広まって、「フェアトレードされた商品しか買わない!」という消費者の声が増えたら、その商品が売れるという認識のもと、日本の流通も少しずつ変わっていくのではということだった。ちいさな一歩から。というかんじだ。
コーヒー豆の消費量の莫大の多さ。紙の消費量が、日本は世界でダントツ一位だということ。紙は、仕事柄よーーく使うので、胸が痛い。。コーヒーも、よく飲む。。。今は「世界がそうであること」くらいしか知らないけれど、ここからもうちょっと、国の解決策の現状だとかを、知っていけたらな。そういえばこの間、MUJIでフェアトレードマークの紅茶を買いましたよ。とりあえずこのくらいからしかできないけれど。しかし商品ひとつひとつが、どういった経緯でこの商品は売られているのか?が、よくわかるようになれば、大勢のひとの意識って変わるんじゃないだろうか。
日本の輸入量が莫大であることはけっこう知られているけど、生産ルートって知ったこっちゃないし、途上国で、まさかそんな過酷な生活をさせているとは、みんな知らないだけなのでは。もう、なにより今回は、無知である恐ろしさを知りましたよ。。
写真。そんなことを考えさせられた「世界から貧しさをなくす30の方法」。