てんとてん

喫茶好きのイラストレーターの日常ブログ。てんからてんへ、ぼんやりとした日々。

北海道旭川市の喫茶巡り『めるし』『ひみつの喫茶』

『めるし』(旭川常盤公園そば)

外観の雰囲気からしてすごくわくわくしてましたが、入ってますます心浮かれた「めるし」。実はここには書いてない、訪れた喫茶店は他にいくつかあるのだけど、今回旭川で訪れた喫茶店の中では、いちばん好きになりました。懐かしい感じ、かわいい感じ、ゆったりした感じ、全部がいい! 入り口のガラスのアゲハシートも良かったのに、ボケてしまった。ばかですね。。


なにより、このソファ席! カバーがたまらない。「めるし*」という刺繍、見えますか?そもそも名前自体もかわいいところに、お花を付け足すにくい感じ。見たとき嬉しくて仕方ありませんでした。

他にも店内は、いろんな「めるし」…。真ん中のが、カバーの刺繍めるし。「かくかく、くるん」としたフォントが、また素敵です。

照明や、カーテンなどとマッチしてる感じもいいなあ。

燐寸はありませんでしたが、実際に使われていたシールをいただきました!嬉しい!あ、店員さんの制服もよかった。にこやかに対応してくださりありがとうございます。。。


『ひみつの喫茶』
最後に、純喫茶Hippieさんが「秘密の喫茶」として紹介されていたお店、場所をお伺いし、私も行ってきました…。
ほんとに、一歩中に入り、その世界観にびっくりしました。かっこいいんです…。

「素敵ですね」と速攻伝えてしまったもの。奥様に。「是非来てみたくて、実際に来て、感動しました」と伝えると、「そんなことがあるなんて」と驚きつつ喜んでくださいましたが、ほんとに、なんだろう、照明を始め、椅子の配置とかポスターの感じとか彫刻とか、すべてが計算されているようだけど無骨で自然体にも映り、それがかっこいいんです。

そこから、いろんなお話をさせていただいた。私は「インターネットで見て来ました。」と言いましたが、マスターによると、「他にもそういう方が時々いらっしゃる」そうです。「この間は、全国各地の喫茶店を廻られてる方が来ていまして…。この後佐世保に行くって言っていたかな」ということでした。ここは確かに喫茶好きな方なら足を運びたくなる、たまらない空間かも知れません。

そうそう、この、床のブルーの感じもいいなあと思いました。写真を撮らせていただいている中で、マスターがライトを付けてくれました。