マーブルマーブル

イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「マーブルマーブル」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはコチラまで→marble●tellacoli.com(●→@)

蔵前の「らい」

3月も下旬になる頃、純喫茶コレクションの難波さんからのお誘いを受け(光栄である……)、いっしょに上野近辺の喫茶巡りをすることに。

名店である「ウエスタン北山珈琲店(ここは、すばらしかった・・・川口葉子さんの書かれた記事にお店のことが詳しく載っていました→)」で雫セットを堪能した後、蔵前の「らい」へ。

ここから近いけれど、電車だと乗り換えが多くなりそうな場所であること、またあいにくの大雨であることなどから、2人でタクシーに乗り込んでお店へ向かう。入店した時間は14時少し前で、15時閉店のはずなので、ジャスト1時間、ゆっくりできそう。

ナポリ舌】をオーダーし、しばし店内の雰囲気にため息をつきつつ、過ごしました。

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 レンガ床の朽ちた部分やムードのある壁、スピーカー、雑貨などのディスプレイ、黒電話。それぞれのセンスが最高で、またマスターのファッションもお洒落でした。

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雑誌のレイアウトには【Napoli-tongueナポリ舌!)】の文字が。ファッション雑誌だろうか?「東京人」で連載されていた、沼田元氣さんのページの切り抜きも。台東区の純喫茶を集めたページ。これ、持ってる!

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ナポリ舌は、牛タンの乗っためずらしいもの。おいしかった。

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「らい」のオリジナル珈琲カップ。

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 2階へ上がらせていただくと、また息が止まってしまいそうな空間が出迎えてくれる。

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とても個性のある壁のモチーフ。何をイメージしているのか、実は分からない。近づいてみると、ざらっとしたような、おもしろい素材でできていることがわかる。

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2階からみた1階がまた美しく、しばらくぼんやり眺めてしまった。

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再び1階に戻り、たくさん満喫させていただいたことでマスターにご挨拶。。純喫茶が好きな方には周知かもしれないけれど、マスターは声を出すことができない方であり、私たちが一方的に感動を伝える形になってしまった。けれど、優しく、時々ふっとクールな感じもありつつ頷いて聞いてくださり、最後に素敵なライターをくださった。

(わたしは前にも訪れているので、二つ目となり、恐縮。。純喫茶がだいすきなあの人へのプレゼントにしよう。)

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大雨で寒い日だったけれど、気持ちがすっかり高揚し、ぽかぽかとした気持ちのままその後も過ごしたのでした。

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店先の、いろいろな「らい」の文字。

 

後からわかったことだけど、15時までの営業だと思っていた「らい」は、実は最近は14時までのようだった。ぎりぎりで入店した私たちに、マスターは何も伝えずナポリ舌を作ってくださったり、2階の照明も点けてくださったりしたのだ。

声を出すことができないからだったかも知れない。けれど決して態度には出さず、穏やかで居てくださった。後になり、それがしみじみと、嬉しく思ったのだった。。

 

 このあともう少し喫茶巡りは続いたけれど、それはまた後日のブログにて。