マーブルマーブル

イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「マーブルマーブル」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはコチラまで→marble●tellacoli.com(●→@)

「あまからカルテット」

今は、同世代の女性で素敵なコラムを書く方がたくさんいて、もう、とても勉強になるためいろいろと目を通しておりました。

好きなのは能町さんで、とくに【逃北】という本が好きです。

逃北~つかれたときは北へ逃げます

逃北~つかれたときは北へ逃げます

 

疲れて癒されたいときに、敢えて寒い所、なにもない所に足を運ぶことに共感したためです。経験アリです。私がわざわざ寒い北を目指す理由は間違いなく北国生まれのため肌に合う場所を求めるからですが、能町さんも実はルーツが北海道ということを知り、嬉しかったです。

(しかも、小樽の “坂道が多い小さな町育ち” というのも一緒…まさか○○町?と興奮。)

私、かつて北に一人旅をいくつか実行していますが、取るに足らない内容な気がして、何よりモーレツに孤独な旅のため、あまり表沙汰にしていません。殆ど自虐エピソードとしてごく稀に人さまの様子をうかがいながら語る程度(引くか笑ってくれるかの境目をびくびく辿る感じ)…。

けれど、能町さんのすばらしい文章によって、そんな取るに足らない一つ一つこそ、おもしろくて愛おしいものなのかも?、と思い直せました。

文中ではこまごまと、小さな気持ちひとつひとつを拾って書いていらっしゃり、それは読んでいても気持ちのいいものでした。

 

 

それから、もっと目上の方の知恵がまとめられた本、名作と言われているエッセイも、ひとつひとつにその方の人生がずっしりと感じられ、とてもおもしろく、今後どのように年を取っていったら良いものかと考える時にさまざまなきっかけを与えてくださるのでした。

おちゃめな老後

おちゃめな老後

 

好きなのは、イラストレーターとしてもずーーーっと現役で活躍していらっしゃる田村セツコさんの【おちゃめな老後】。

あの、長年まったくぶれないご本人のかわいらしいキャラクター(目上の方に失礼かも知れませんが…)の通り、柔らかで、優しい言葉で綴られています。もう、75歳だそう。ご家族のことなど様々な辛いご経験がありながらも、それを明るく乗り越えていらっしゃる姿も印象的で、自分の好きなものを貫く姿勢として、これほどまぶしい存在の方はいらっしゃらないのでは。。。

偉そうだけれど、その人がその人らしく生きられるのは知性なのだなあとも思いました。

 

 

 

それにしても、そのような素敵な方の文章にたくさん触れる機会が増えれば増えるほど、インプットしてばかりの情報でごったがえした心身はなんだか“健やか・元気”というのは違って、「ああこれからも色んなものに揉まれて生きるのか〜」という倦怠感がうまれるのも事実。どちらかが過多でどちらか空っぽのよう感覚なのです。このままでは生きるセンスが培われていきません!

この夏は、もっと体を動かしたい!ノー情報、緑や野草や水のしぶきや炎を見よう!ラフティングをして川の流れのうねりに「キャー」と声をあげよう! そのように思い、身軽にできるアウトドアの情報などを雑誌やネットで探しながら、夫を巻き込みいろいろ計画を立てているのでした。(第一弾として、奥多摩にトレッキングの予定。)

 

 

 

・・・と!、そんな中でまた出会った活字。。。今度はコンビニなどにも売っているPHP文庫を読んでいました(お風呂で読みやすい)

結局、また女性が寄稿したコラムばかりが集まった冊子を読んでいたのです。なぜなら、冊子のテーマがちょうど悩んでいたことと一緒で、手が伸びて。。。。倦怠感はどうした。

すると、この方の文章が好きかも、と惹かれるものがあり、名前を見ると柚木麻子さんでした。“あ、この方は「ランチのアッコちゃん」の!…”とわかり、あのインパクトがあっておいしそうな表紙のお弁当が印象的な単行本を思い出していました。

あまのじゃくなため、書店に堂々と目立つように並んでいる本っていうのは、なにかきっかけがないと手が出ないのです。読んで“いいなあ”と思ったコラムが偶然にも柚木さんだったなんて、自分なりによいきっかけができたと思い(我ながらめんどくせえ!)、書籍を図書館で借りてきたのでした。

あまからカルテット (文春文庫)

あまからカルテット (文春文庫)

 

 女子校出身の4人組み、仲良しのアラサーの女の子が、それぞれの恋愛その他を応援しあっていくというストーリーです。4人のキャラクターはさまざまで、時々お互いのことを嫉妬したり比較したりしながらも、割とそれをぶつけずぎず隠し過ぎず、ほどよいバランスで関係が成り立っていて、これは、難しい…けれど、理想だな〜と思いながら読んでいました。(実際にクラスの女子のグループ分けで、なかなかこの4人が一緒にはならないだろうなあとも思ったけれど。)

1人の女の子に起こる出来事に対して他の3人が解決していく謎解きっぽい要素もあり、飽きずにさくさく読めるのもよかったです。そして、食べ物がめちゃめちゃおいしそう! 読後、夫を誘いよみせ通りのお寿司屋さんにテイクアウトのお稲荷さんを買いに行ってしまいました。

 

 

久々に活字のストーリーものを楽しく読むことができて、嬉しかったです。コラム、エッセイ、マンガ、ハウツー本からの久々の脱却。ちなみに、図書館で借りた「あまからカルテット」単行本は、このような表紙でした。

  ↓

あまからカルテット

あまからカルテット

 

 “女子校出身の女の子たち” という雰囲気がこの表紙の方がムンムンしていますが、好きな表紙デザインは、だんぜん文庫本の方です。まるで違う本。本屋にあれば、私はぜったいに「いなり寿司」の方を選びます。

デザインの力ってすごく大きいんだなと改めて思いました。

読み返したいので、文庫本の方、ぜひ購入しようと思います。

 

 

こんなふうにときどきストーリーものにどっぷり浸かるのもいいですね!!勢いに乗って、もう少しいろんなストーリーものを読み進めることにします。

 

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marble marble テラコリダイアリー

イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブル模様のような、マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「marble marble テラコリダイアリー」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはコチラまで→marble●tellacoli.com(●→@)
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