亀有はそこまで純喫茶の数は多くないのかなと思っていましたが、先日ひとつ見つけました。
『ラッキー 亀有2号店』
「ラッキー」という明快なネーミングが、なんともいいなあと思いました。アイスコーヒーを頼んだら、マスターに「アイスクリームをサービスで乗せるけど、いるかい？」と聞かれたので、二つ返事でOKを。思いがけずシャリシャリの部分（アイスと珈琲の溶けたところ。大好物）をいただけました。珈琲もおいしかったし、くつろいだし、また来よう…。
「亀有2号店」とありましたが、1号店はずーっと前に閉店したそうです。2号店の方はちょうど40周年だとか！私とほぼ同い年。
『おいしい水』
それから、ずーっと店名が気になっていたここにもやっと足を運びました。雨続きに加え家での仕事も細かいもの多々で、引きこもりが続いていた私は「とにかく息抜きしたい！」と夕方に思い立ち、日暮里からJRで。
「ナルビ」「白樺」のご近所、『おいしい水』。
内装はすごく純喫茶らしいアイテムがいっぱいで、思いがけなくて心躍りました。クッション時の黒い壁、鉄の格子。さらに、ライトが水道管をデザインしていることがとても印象的でした。
もともと店名が個性的だから、どうせならそれを活かした照明にしようと、カタログの中にあったこちらのデザインを選んだそうです。
そんな中でも、この椅子が最も好きだと思いました。店名がくり抜かれていました！この、フォントの落ち着いていて真面目な感じがかえって新鮮に感じ、印象的でした。
お店を出る際、「良い写真は撮れましたか？」と聞いてくださったのも、嬉しかったです。
『キングストン』
ローザー洋菓子店で予約した缶クッキーを受け取る日、半蔵門駅前の同じ通りに喫茶店を見つけ、入店しました。
すごく賑わっていたので店内の写真はないですが、ひとつだけ、なんともインパクトのあるものに出会い、写真を撮らせてもらいました。
超巨大なエスプレッソマシンです。
最初、何かインテリアかな。オブジェかなと思ってしまいましたが、いやいや、ここから一杯ずつ珈琲を煎れるマスターの姿があり、現役のエスプレッソマシンなんだ！と思いびっくりでした。
アメリカ製だそうで、もうずっと使っているみたいで（こちらのお店はレジスターもレトロで素敵なデザインでした）、そういえばメニュー表もこのマシンが表紙を飾っていたのでした。
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marble marble マーブルマーブル
- イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「marble marble マーブルマーブル」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはコチラまで→marble●tellacoli.com（●→@）
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