前回綴った帯広でのできごと。滞在時間が短い上に家族全員での行動だったため、純喫茶に行くのはあきらめていました。帯広に本店がある「花畑牧場」や「六花亭」を差し置くわけにもいかないし…。
が、家族が「一軒くらい行きたいんじゃないの？」と言ってくれて、晴れて足を運ぶことに！そんなこともあろうかと、「食べログ」で数軒調べていたのでした（なんじゃそりゃ）！
向かったのは、「木かげ」。
駐車場の看板に、まずはノックアウト…
なんと別館あり。それもでかい！スケールの大きさが、北海道だな〜。格子の看板は、角度によって「木」のイラストが見え隠れ。
内側の扉のこのメッセージに、またもやノックアウト！
内装はというと、ログハウスのような凝ったお洒落な造りでありつつも、家庭的でホッとする感じ。なおかつファミレスのように広々としていて、放っておかれそうなくつろぎ感もあり。
ああこりゃ落ち着くわ…というのが一瞬でわかりました。
乙女ちっくな出入り口付近
そして乙女なメニューブック。
メニューの数はかなり豊富で、北千住サンローゼくらいあったかも。この数を2人（この時はスタッフさんは2名だった）で作っているのかな！？と一同びっくり。
テーブルの上は色とりどりに！昆布茶（お菓子付き）、珈琲、ウインナー珈琲、アイスウインナーココア。
弟は珈琲とミニパフェを注文。パフェ、美しい！
まさに木かげにいるような、陽当たり状態の伝票
可愛いオリジナルのステンドグラスが数点ありました。40周年とのことで、お店の方はそれを記念したオリジナルのポロシャツを着ていらっしゃいました。なんでも、毎年作っているそうです。
こちらで過ごしている間、「まっ、姉（はたまた嫁・娘）の趣味に付き合ってやるか」なーんて雰囲気だった家族ですが、なんともいえない「純喫茶の居心地のよさ」に、幾分ハッとしているようでした。
「あれ？なんか気持ちが落ち着くな…メニューもいろいろあるし…けっこう楽しい…」
ってな感じで、様子がどんどん変わっていくことが会話や雰囲気でわかり、個人的には嬉しかったし「エヘン！」という気持ちでした。私のお店じゃないのに！
喫煙できるという大きなメリットもあるのでしょうが、休日の、しかも半端な時間にもかかわらず、お店はけっこうな出入りがあり、常に席は6〜7割埋まっている感じ。全体にただよう「寛げるムード」は最高です。
短時間だったのでまだまだ知らない「木かげ」の魅力もあるのだと思いますが、ばっちり素敵な帯広の時間のひとつとなりました！
家族よ、私の趣味につきあってくれてありがとう！
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marble marble マーブルマーブル
- イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「marble marble マーブルマーブル」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはこちらまで→marble●tellacoli.com（●→@）
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