箱根の「金時山」も、一度は登ってみたいなーと思っていましたが、とても遠くに感じ、なかなか足を運べずにいました。
けれど東京駅より高速バスに乗れば、混んでもいなくて意外と時間もかからず、乗り換えなしで登山口まで行くことができました。
さまざまな登山コースがある中で、私たち夫婦は「乙女峠登山口」を拠点としました。茶屋の脇にあった金太郎蔵のツルツルのお尻をなでる。
登山ルートは事前に調べていきますが、登山口近くにある地図は必ずチェックします。意外な情報が載ってたりします。あとは写メを撮ることで、スタートのタイムを計ることができる。
看板では「若い男女の恋のスポット」とうたっていますが、実際はけっこう悲しい理由で「乙女峠」と名付けられたそう。峠まで行くと由来を説明する看板がありました。なんかずるい!笑
“乙女”ざんまい。実際は乙女峠〜金時山のルートは岩場が多く、また赤土はやわらかく、けっこう登りにくかったです。乙女なムードとはちょっと違ったかも。
乙女峠からの風景。どんよりしていました。web天気では、晴れって書いてあったのになー。湿度もややあり、やはり、もうすぐ梅雨なんだなというのがわかります。
そのうち、箱根の温泉郷も見えてきました。
休みながらのんびり登ったので、割と元気。汗はダラッダラでした。
滑りやすい赤土(と、夫)
大好き琺瑯看板
山頂に近づくと日が差してきました!よかった。大涌谷や芦ノ湖もよく見える。
山頂からの大きな富士山は、雲に隠れてましたー。ここでは金太郎にちなんで「まさかり」が置いてあり、富士山をバックにこれをふりかざすポーズがお約束です。
もちろんやりましたとも。
山頂の茶屋脇の看板には、金時山の由来と、金太郎のなかなか勇ましいエピソードが書かれていました。金太郎、かなりわんぱくだったもよう。
金時茶屋の「金時娘」さんは、昨年末足を怪我されたとのことで、いらっしゃいませんでした。名物の方で、有名人と撮った写真やサインが店内にはいっぱいでした。
しかし、有名なお山なだけあって、混んでました金時山!
軽装のファミリー層も多くいたけど、大丈夫だったのかな。思っていたよりもきつい山でした。岩場も多く変化に富んで楽しかったですが…
高尾山や御嶽山の方が、ファミリー層には向いている気がする。
下山後はバスで箱根湯本駅まで移動し、温泉、河原で缶ビール!美味しかった。
駅前の個性的な建物のルノアール
帰りは贅沢にロマンスカーで。列車が走り出す瞬間とか、ソワソワと高揚しつつビールを飲んだりする感じなど、列車では好きな時間が多くあります。
金時山、箱根の駅などで押したスタンプいろいろ。
私は最近、今更ながら初めてアニメ「エヴァンゲリオン」(いちばん最初のテレビ放送シリーズ)を見ました。内容は難しかったけど楽しかったため、そんな流れで「えゔぁ屋」も行きました。綾波レイせんべいを買えばよかったか…。
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marble marble マーブルマーブル
- イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「marble marble マーブルマーブル」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはこちらまで→marble●tellacoli.com(●→@)
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