暑さが爆発している今日この頃、涼を求めに高山である谷川岳に登った。
高尾山などの低山だと暑すぎて私の体力では非常に厳しいため、必然的に登山は高山になる。いざ百名山である谷川岳へ。
上野から奮発して新幹線を利用し、一度乗り換えて群馬県の水上駅まで。朝5時台でも東京はめっちゃ暑かったけど、こちらは涼しい。ここからバスに乗り換えて、登山口へと目指す。
一応、純喫茶をチェック…
バスで登山口停留所まで行き、ロープウェイで登山口まで行くと、すでに景色が爽快であやうくここで満足しそうになる。
至仏山、朝日岳などが見え、右奥には雲がないと日光白根山や武尊山が見えることも。
登山道は最初の30分ほどは、日陰も多く気持ちの良い道を進む。途中で一気に視界は開け、稜線歩きに変わる。
こちらもまた清々しいのだけど、道自体はどんどん岩と石だらけになり、急登も挟むようになり、大きな岩を登るエリアも多々。
体力が削られ、辛くなってくる。
けれど、振り返った時の景観が素晴らしいので、それによってモチベーションがアップした。
以前、大雪山旭岳に登ったときみたい。あの時も、岩と石の登山道に苦労し、振り返っては絶景に元気をもらっていた。
夏の高山植物が可愛かった。
ここまで汗ダクダクで、とっても疲れ、たくさん休憩を挟みまくって進んだ。時々最高によい風が吹くので、それによって涼をチャージした。
いよいよ頂上というところで雲が多くなってきたけれど、なんとかたどり着きました!
視界はあまり良くなかったけどお昼ご飯を食べながら晴れを期待。私は今日も、ラタトゥイユ、コンビニおにぎり、ゆで卵。
雲の流れが早かったようで、晴れの景色も見ることができました!周りも歓声が上がってた。山小屋と山の稜線、それから雲、絵になるなー。
雲の流れを見る私(汗だく)
下山スタート。夫。
私(左端に小さく居る)
それにしても、谷川岳の登山者の数は凄かった。
親子、カップル、おひとり、老人のグループなど…。特に高齢の方々はほんとに元気。ハードな山だと思ったんだけど、すごいな。あの年になっても私たちはあんなふうに登れるのかなと夫と話す。わからない。
比較的ゆっくり登ってらしたり、休憩も多めに取っているようでしたが、毎回尊敬に似た気持ちで見てしまう。
下っても下ってもまだ麓が見えない。よくこんなところまで登ってきたなあと自分でも驚いた。
それに、途中から雲はなくなりさえぎるものが減り、急激に暑くなった。高山とはいえ、群馬の夏、やっぱり暑い。
それでもなんとか下山。くたびれました!
帰りの電車内。またこれを見つけてしまった。前回は山梨のほうとう味。今回は群馬の「下仁田ネギが入ったすき焼き味」という、ちょっと込み入った商品だった。
ところで私は帰り道、全身がめっちゃ痒くなり辛くなる、という症状が起きました。どうやら体が暑くなりすぎて、皮膚がアレルギーのような状態になってしまったよう。
夏の登山で毎回こうなっては辛すぎると、今は、次の山に行くのを躊躇しているところです。
体を冷やすうちにかゆみはおさまりましたが、解決策を調べると、「普段の運動不足」が原因のようで、日常的に運動量を上げれば良いとのこと…(自分調べなので定かではないですが)
今のペースでの運動量でもじゅうぶんだと思っていた私は、ちょっとショックでした。
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marble marble マーブルマーブル
- イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「marble marble マーブルマーブル」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはこちらまで→marble●tellacoli.com(●→@)
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