マーブルマーブル

イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「マーブルマーブル」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはコチラまで→marble●tellacoli.com(●→@)

8月の後半の振り返り(文章だらけ)

【8月の振り返り、文章だらけの記事です】

 

  • 甲子園

今年も熱かった。私は昨年の試合で大阪桐蔭が好きになった。冷静で着実なプレーをして、礼儀正しくて、チームの雰囲気も好きだった。インタビューでは必ず相手チームを讃える監督も。

前評判がぶっちぎりで高くて特Aランクの優勝候補、勝って当たり前のセミプロのようなチームと言われ、それほど強いとときどきヒール扱いもされていたけど、昨年の3回戦で大阪桐蔭はすごく悔しい負け方をしており、今年こそ夏に優勝、勝って先輩の無念を晴らしたいという強い思いを持って甲子園に臨んでいる。

優勝が決まり、アルプスにお礼をする際に、キャプテンの中川選手が崩れ落ちそうな姿でボロボロと泣いた時に、こっちももらい泣きした。中川選手は昨年ベースの踏み忘れというミスがあって、それが敗北の決定打となってしまったため、今年こそという気持ちが人一倍強く、キャプテンならではの重責も背負っていたと思う。

もしかしたら彼の人生でのトラウマレベルでつらい思い出だったのかな、それがようやく晴れたのかな、と、なかなか泣き止まない彼の姿を見て感じ、なんだかすごく感動してしまった。

それにしても、今年の甲子園には漫画みたいなキャラクターの選手やチームが多かった。そして、終盤での接戦が多かった。

それを書き出すと止まらない。ほんとにおもしろかった。

 

 

  • オードリー

かの2008年M-1より、オードリーのファンになった。

誰かのファンになると、彼らの成長物語を見ながら、自分も共に成長していくことが楽しいのだって、どなたかがテレビで言っていた。

ほんとにそうかもしれない。

若林も春日も二人揃ってバランスよく仕事がそれぞれ充実していて、本職の漫才はライブなどで精力的に続けているのもよいし、ラジオは相変わらずおもしろい。

というか、ラジオはここにきて一層おもしろさがパワーアップしたような気がする。

なんだか、若林が憑き物が取れたような、なんだかとっても「安心と信頼の若林」になったような気がする。若林はそもそもあれこれこじらせていて、物事をナナメに見たり、そんな自分を正当化しようとしてみせたり、かと思えばそれをモーレツに反省してみせたり、春日にツンデレしたり、なんだか「成長過程の不安定な人」という印象もあって、私は聞いていて「すごく理解できるけどチョーめんどくさい」と、時々ラジオを聞くのを避けたりしていた。

すごく分かる部分でありながらも、私だって成長している。ひねくれず、なるべく健やかに生きたい。そっち方面に自分が引っ張られるのが嫌だったのだ。

だけど、若林さんは、どうにも新しいステージに立ったような気がする。周りの友人や、恋人の影響もあるのかも。父親を亡くし、人生について考えていることも多くあるのかも。まあ、40歳も近づき、歳をとって丸くなったのかも。

今や、「よい年の取り方をしている人のひとり」という印象に変わってしまった。春日もなんだか肩の力が抜け、突き抜けたキャラクターになり、今やテレビに映っているだけでなんだか楽しい。

人の成長を見るのって、おもしろいな。

オードリー好きで良かったなー、楽しいなーと思う今日この頃なのでした。

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すごく昔に描いたオードリー。

 

私が「りぼん」を正式に毎月買って読むようになったのは小学校4年生の夏だったと思う。その号は「ちびまる子ちゃん」の連載が始まった直後で、最初に読んだのは「まる子が夏休みの宿題が終わらなくて家族にお手伝いをお願いする」話だったと思う。

私は「りぼん」が「250万乙女のバイブル」まっただ中にどんぴしゃりの世代で、夢中で読んでいた。ちびまる子ちゃんがアニメ化すると知ったのは確か中1で、りぼん愛読者の友人たちと盛り上がった。

その頃はコミックスも買っていて、毎巻の終盤に掲載されている「ももこのほのぼの劇場」も好きだった。

ちびまる子ちゃん (1) (りぼんマスコットコミックス (413))

ちびまる子ちゃん (1) (りぼんマスコットコミックス (413))

 

私は「ももこのほのぼの劇場」では「A Jolly Day-ごきげんな日-」という話が好きで、“こんな素晴らしい日って、唐突にまれに起こるよなあ。お天気とか、出会いとか、いろんなものが重なるんだよなー”と、読んでいて幸せ気分だったのを覚えている。

それからさくらさんが手がけてきたエッセイやイラスト、サブカル路線の様々な本、それから「コジコジ」まで、色々と追いかけてきた。

私が年頃になりシュール系にも興味を覚え始めたタイミングで、知る人ぞ知る「幕の内弁当」が出た。おもしろかった。

うみのさかな&宝船蓬莱の幕の内弁当 (角川mini文庫 (67))

うみのさかな&宝船蓬莱の幕の内弁当 (角川mini文庫 (67))

 

なんだかいつまでも自分の年齢に沿い、さくらももこさんの書くものはどんぴしゃりだったのだ。大瀧詠一さんや「はっぴいえんど」をはじめとした日本の良い音楽も、私はさくらももこさんの本を通じて知ったと思う。

 

「ももこのおもしろ健康手帳」では、いかに健康に気を使って生活しているかを編集者の「ミルコさん」との会話を通じて、おもしろおかしくエッセイにしていた。

ももこのおもしろ健康手帖

ももこのおもしろ健康手帖

 

 

父ヒロシ始め家族とも仲良く、ああ、この人はこんなふうにさっぱりとした気質で、いつまでも楽しく元気に生きていくんだなあと、本気で勝手に思いこんでいたのでした。

最近はほとんどエッセイは読まなくなり、近況も知らなかったけど、なんだか「おそらく元気だろうし、何よりだ」くらいの感覚でした。

53歳で亡くなるというのはあまりにも早すぎて唐突で、けっこう今も真実が飲み込めず、思い返しては信じられない気分にばかりなっています。

 

ところで私の手元に今もあるさくらももこさんの本はこちらになります。

さくらももこの総天然色満足館 (SGコミックススペシャル)

さくらももこの総天然色満足館 (SGコミックススペシャル)

 

これまで手掛けたイラストやコミックスの表紙、企画物などさくらさんのイラストがいっぱいで、鳥山明さんとの往復書簡があったり、さまざまな著名人が描いた「まるちゃん」を楽しめたり、すごく充実した楽しいイラスト集です。

ちょっと幾何学的、こまかい所まで丹念に書き込まれたイラストの世界はとっても楽しく、メルヘンでもあり、何よりすごくセンスのよい絵柄でした。

当時専門学校でデザインを学び始めた私はさくらさんの作品に影響を受けて、真似して描いたりしてました。

自身の多感な時期に、たくさん影響を受けた方というのはいつまで経っても特別で、それはこれからも変わらないので、自分の中に「さくらももこさんの世界」がしっかりとあるということが、なんだか今回のショックからの支えになっているような感覚があります。

そして、おんなじ女性として、婦人科検診をこれからもきちんと受けていこうとも思いました。それが今、唯一できることかなあと思いました。

 

 

8月の後半は、登山を楽しんだり甲子園で熱くなったり、人の成長に触れたり死に悲しんだり。久しぶりの友人とのお酒の時間もありました。そんな日々の中でのあっという間の半月でした。

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