日にちが前後しますが、金曜日、6年半ぶりにどんちゃんに再会しました
大学卒業後、スロバキアに絵の勉強に行って以来なかなか会えなかったどんちゃんです。言葉を覚えて…生活に慣れて…その中で自分の作風を模索する…よくやり抜いたなあと思います。私には想像を絶するし、何かしら理由をつけて便利な日本に帰ってきてしまいそう
久々の日本にうれしそうなどんちゃん。お仕事のため、スロバキアで出会っただんなさんやお子さん!!と一緒に札幌に帰ってきていたのです
いや〜、ぜんぜん変わってないね!!!と言い合う2人。東京には日帰りでお仕事の打ち合わせ。実は福音館書店から、本が出版されるのです
福音館書店というと、絵を描く人なら誰もが一度は思いを寄せることもあろうかと思う、素晴らしい出版社
やっぱりどんちゃんはすごいなーと思いました。
色校でできあがっていた絵を見せてもらいました。どんちゃんの絵は、今までに見たことのない雰囲気になっていました。いや、ベースはどんちゃんなのだけど、まずアクリルの絵を初めて見たし、ちゃんと海外の匂いを感じるもので、スロバキアに行かなければ出来ない絵という印象で、どんちゃんの、スロバキアで感じたことや経験したことがとても力強く、絵で表現されていました
そして、とてもとても細かくて豊かなデティール!緻密!森の向こうにちょこっと顔を出す子など、ほんのりかわいらしい部分も見え隠れで、それがまたどんちゃんらしいなあと思いました
どんちゃんと会って安心しました
揺るぎないスタンスや生真面目さが、こうしてとてもよいカタチで結果に結びついていることに、勇気をもらいました
そんで、かっこいいな〜〜〜!!って思いました
お子さんの写真、かわいかった!まあ、どんちゃんの子ならお目めぱっちりの美形だよ
3歳半で、すでに賢さがびしびし伝わりまして
ああ〜〜、どんちゃーん。私は嬉しかったよ。目がはんぶんに閉じちゃっているのがまた、愛らしいねえww ロクちゃんと私でどんちゃんを挟み、なんだか逆オレオのようになってしまいました
たくさんの人に読んでもらえるといいね。「まるきのヤンコ」。
スロバキアの昔話を、どんちゃんが再話しています。次はどんちゃんの考えたお話が本になる企画も動いているみたい。
私には想像のできない苦労もあると思うけど、どうかぜひ、元気に力強いどんちゃんのままでいてね