てんとてん

喫茶好きのイラストレーターの日常ブログ。てんからてんへ、ぼんやりとした日々。

代官山のカフェ『BOMBAY BAZAR』

中目黒のkateさんで髪を切ってもらった。
もう、かれこれ5年くらいは通わせていただいていますが、内装かわいい、出てくるブルーベリーのアイスティーはおいしい、器も素敵、石けんシャンプーは髪にやさしい、最後のシャンプーの後はマッサージもついてくる。
貴重品は、「mina perhonen」の手提げに入れてくださるんですよ! 嬉しくなります。

中目黒でヘアカットをして、代官山に移動するのだけど、この日は猿楽珈琲さんがお休みの日だったので、「BOMBAY BAZAR」に行きました。

私は、雑誌「Olive」のカフェブーム/ベトナムブームの時期に19歳くらいで、浮かれるようにそんなものたちに引き寄せられてふらふらと行ってしまったので(どこへ?)、当時のOlive記事はよく覚えていて、代官山といえば「OKURA」&「BOMBAY BAZAR」で、「Saint James」で、「Herve Chapelier」でした。あ、そして、「mother lip」も!
20歳の修学旅行のときに友人三人と代官山に訪れ、そんな憧れの地をふらふら歩き、お洒落にみえるような写真をいろいろ撮ったりして(モデル:自分達)、「Herve Chapelier」のリュックも買って、…と書いててとっても恥ずかしいですが、で、そんな流れで「BOMBAY BAZAR」のOKURAおやき(ブルーベリー味)も食べたのでした。
(今回は、お持ち帰り…)

端切れをつぎはぎにしたようなかわいいクロスを敷き詰めた階段を降り、そこに現れたベトナムの給食室のような(ごめんなさい、あくまで私の個人的な感覚です)内装、それからカラフルな食器、そして無骨な印象のオブジェなどに心奪われました。
ところどころ当時とは変わってしまったけれど、それでも今もなおずっと同じスタイルでお店が継続されていることに私はむしょうに嬉しく感じ、ときどき立ち寄っては、素朴で変わらないブルーベリーおやきを頬張りつつ、ひたすら当時を懐かしく思ったりするのでした。