先月の「高水三山」から1ヶ月半以上、まったく山に登れませんでした。
というか近所の週1ヨガもサボるようになり、今年きっての運動不足期間に突入。
そこから奮起し、登山仲間での「大菩薩嶺」登山へ参加してまいりました。仲間の車で山梨まで連れて行っていただき、たいへんありがたい…。
百名山ということもあり、とても賑わっていました。車もなんとか駐車。
大菩薩嶺までのルートはいくつかあり、【駐車場〜大菩薩峠〜大菩薩嶺】が最もメジャーなようでした。
私たちは【駐車場〜石丸峠〜大菩薩峠〜大菩薩嶺】という「石丸峠経由コース」にしたところ、これを選択した方々がほぼいなかったようで、あれだけ人が居たのが嘘のような、静かな登山スタートとなりました。
私は最近の不規則な生活や運動不足がたたり、かつてないほどに苦しい登山スタートとなりました。
血の巡りが体についていかないような、酸素のまわらないような感覚で、もう私だけ下山したほうがいいのかなと、判断に迷いを感じる数分間もありました。
(後で仲間に伝えたら「そういうことは早く言ってよ!」と言われました。確かにそうなのかも…けど、結果、私は少し経つと元気になりました。言ったほうがより迷惑をかけていたかもしれません…こういう判断って難しいと、実感しました)
そんな体調不良の私のふがいなさを吹き飛ばすような景色が飛びこんできたのは、その数分後です。
富士山と、山梨の山々、大菩薩湖!きれいでしたー。
石丸峠エリアに入ってからも、富士山はずっと見ることができました。景色の爽快感は、体の回復に一役買ってくれたと思います。
右側の南アルプスもすっごくきれいだったので、パノラマモードで撮りました。
石丸峠から大菩薩峠へ。道の部分だけ跡がくっきりとしている、この黄金色の風景がたまりませんでした。
稜線歩き、気持ちがよかったです。体も慣れてきて、さっき下山の判断をせずに、本当によかったです。
すっかり元気を取り戻した私(友人もうつっているので、小さめに)
そしてやっと、大菩薩峠へ。ここには山荘があり、食事処やお土産屋もあり、スタート時の駐車場ように賑わっていました。
記念撮影をしたり、ワイワイと過ごす。
ここから山頂までは、まだ頑張って登ります。
岩の多い急勾配の道を、ずんずん登る。振り返ると、さっきまで居た大菩薩峠の山荘がもう小さい。
途中、見晴らしのよいエリアでお昼ご飯。
みんなそれぞれ美味しそうなのだけど、この時ひときわ目を引いたのが、夫のホットサンド!
厚切り食パンの間には、スライスチーズ、コンビーフ1缶、セブンイレブンのたまごサラダ、カニカマがこんもりと乗っている!なんというボリューム。
できあがり!味見させてもらう。おいしかったー。カニカマ必要か?と思ってたけど、さりげない酸味になっていて、うまみUPでした。夫すごい。
私のすごくないお昼ご飯。ジャージャーうどんに温泉卵。高菜のおにぎり(自作)。野菜不足かな?と市販のレンコンサラダも持参したけど、こんなお惣菜で栄養が補われることはなさそうな…
山頂にはキツネがいて、最初はかわいいなーと思いみていたけど、どうやら登山者のご飯を狙っているようで全然人をこわがっていなかった。
ここからさらに20分強くらい登ると山頂でした。山頂は風景なし。
下山後は車で移動して「ほったらかし温泉」へ。
ここはかねて我が弟が猛プッシュしていて、いつか行きたかったんだけど、やっと叶いました。嬉しい。
そして気持ちが良い!浴場はかなり広く、ほとんど野天風呂のような世界。富士山と山梨の畑、山々が一望できて、ひたすらぼーっと入浴できます。
ここは、確かに人に伝えたくなる!
車があったことで、あらゆる場所を楽しむことができました。運転手さんありがとう!
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marble marble マーブルマーブル
- イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「marble marble マーブルマーブル」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはこちらまで→marble●tellacoli.com(●→@)
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