かつて撮った花火大会のピンボケ写真。
2012年の隅田川花火大会のものです。
8月が終わろうとしていますね。
残暑はまだまだ続くと思いますが、今年は心身ともにこたえる夏でした。
ほんとに、今年の夏のような気持ちには二度となりたくないなー。
取り返しのつかないものの喪失感って、代えが効かなくて、何をどうしたって埋められませんね。
なんだか今までに経験のないような絶望というのを感じてしまいました。私は今年は前を向けて元気なつもりだったんですが、なんだか、前を向いていた分食らったような感覚があります。この夏の絶望感は、暑さと、そしてコロナと共に、ひっついて離れないような感覚でした。正直、今もぴったりくっついています。
世の中も自分の気持ちも地続きだから、夏が来て終了!というものでもありませんね。ぐるぐると考えて分からなくなったところで、戻らないものは戻らない。忙しくしていても、楽しくしていても。
悲しい気持ちと伴走していかなければいけません。
自分の中に新しい経験、新しい毎日が少しずつ増えていくことで、脳がそちらをどんどんインプットしていくことで、悲しい気持ちというのは薄れていくそうです。
“そんなことは今は信じられないかもしれないけど、大丈夫!信じてみてね”と、先日買った本に書いてありました。
“分からないものは分からないから、詮索をすると余計こじれて解決により時間がかかってしまう“とも。
そうだといいな。じゃなきゃヤバい(笑)。毎日よく泣いて、心身が疲れました。脳を上書きしていかなくちゃ。今みたいな状態は、ほんとうに今だけだといいなーと思っています。
先日から曖昧なことばっかり書いてるけど…(笑)
この夏苦しかった事が、いつか何かの役に立つといいなーと思います。人の役に立つのか自分の役に立つのかわからないけど。
誰かの何かに寄り添えるものになるといいな。がんばろう。がんばるぞ!
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そういえば、調子の悪い時ってやっぱり音楽って良いものですね!
私はフジファブリックをたくさん聴いていました。
とっても有名な「若者のすべて」「茜色の夕日」、この2曲をエンドレスで聴いていました。夏の夕景にぴったりでした。
「若者のすべて」の“ないかな ないよな”というフレーズが、とっても大好きです。
それと、スピッツの「遥か」。
気の遠くなるような感覚が気持ち良くてたくさん聴きました。
それと、ゆずの「センチメンタル」「からっぽ」「友達の唄」。
とくに「友達の唄」は、自分がどれだけひねくれたおばさんになっちゃう可能性があっても、忘れちゃいけないもので、ちゃんとここに帰ってこないとな、と思える曲でした。すでにここに帰れるのか自信がないけど…。
今の歳になって、初期のゆずのオーソドックスな歌詞が響きました。
あと松たか子「桜の雨、いつか」は、いつも支えられてる感覚があります。
あとOfficial髭男dismが好きで歌詞を読み込んだりとか。「Loughter」が好きです。主題歌に使用されていた「コンフィデンスマンJP プリンセス編」、観に行きました。
米津玄師さんも好きです。
欅坂46も好きです。ラストのシングルも良い曲でした。
昭和歌謡もやっぱり大好き。
コードレスのイヤホンを買ったため、移動中やオフィスでも音楽を聴いています!
なんていうか、夏ってやっぱり、すごく「夏」ですよね。
他の季節に代え難いものが、感覚としてたくさんある。
いつもと全然違う夏ですが、あともう少し。乗り越えていきたいです。
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marble marble マーブルマーブル
- イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「marble marble マーブルマーブル」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはこちらまで→marble●tellacoli.com(●→@)
- イラストサイト:http://tellacoli.com/
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