あいかわらずスピッツの話をしてしまいますが、40代も半ばに差し掛かってからここまでハマるとは思ってもいませんでした。
だってロビンソンがヒットした1995年から、すでに25年以上(!!!)も経っているじゃありませんか。
なぜなのか。
自分の気持ちながらうまく説明できないな…と思っていたのですが、iTunesの「スピッツについて」紹介しているtextは、そのまんま私の気持ちだわ!!!と何度も膝を叩いてしまいました。
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スピッツの歌は、この現実の世界から少しだけ心を引き離し、魂を浮き上がらせてくれる。行き詰まった気持ちから解放され、悲しみや切なさが癒されたリスナーは数え切れないくらいいるだろう。
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いや、そうなんだわ!この通りなんだわ!!!と、首がガクガクするほど何度も頷いてしまった。たぶん、いろいろと経験したお年寄り(私)が気持ちの行き場をなくした時、刺さるようになってくるのよ!!と。
「かわいい」「女の子」「不思議」「さわやかだけど」「ちょっとこわい」「ちょっとエロい」
そんな楽曲に惹かれて聴いていた20代前半との気分とはずいぶんと変わりました。
今もそんな世界観が好きですが。
悲しくてやりきれないとき、スピッツは少しだけ気持ちを外の世界へ連れて行ってくれます。
ありがたいですねー。
あとは、単純に、草野マサムネさんの書く世界が変わってきたことも要因です。アメリカのテロや震災、大きな辛いニュースを通し、あとは、お年を召したからなのか?
シンプルでまっすぐな歌詞が増えてきました。
お年を召した後の草野さんの作品として代表するシンプル曲は「ルキンフォー」とか。これ以上ないくらいシンプルでまっすぐな世界。
強いメッセージがあるわけではなく、“届きそうな気がしてる“という“予感”を歌っているところが好きです。
あとは、今のところ一番好きな「正夢」。
“ずっとまともじゃないってわかってる”
“もう一度 キラキラの方へ登っていく”
この歌詞に、理屈じゃないところでとっても希望をもらいます。
以前もこんなスピッツについてあれこれブログ記事を書いたことがありましたが、あまり誰の何にも役立たない文章だよなーとは承知しております…。
ですが、大人になってからのスピッツ、オススメですよー。浮遊感のある世界に触れて、自由にゆっくり深呼吸を。
ここからいきなり写真のコーナー。笑
フランス旅行での写真が最近懐かしく。美しい風景に、ミーハーになりながら楽しんだ数日間。ここでもキラキラとした浮遊感が、特によい思い出です。
ルーアン〜モンサンミッシェル〜ロワール〜ベルサイユ〜パリという、古城めぐりをメインにしたツアーの参加でした。
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marble marble マーブルマーブル
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