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日常ブログです。純喫茶、イラストルポ、ワードローブの見直しなどが好き。文章では饒舌な、人見知り。

【越後湯沢・南魚沼】新潟ミニ旅【ぽんしゅ館・邪宗門・石川雲蝶】その1

夫と近場でサクッと温泉旅でも行きますか?という話になり、場所はのんびりできてご飯が美味しければればどこでもいいよねということになり、新幹線では1時間弱だけどほぼ未到である新潟に決まりました。

 

新潟といえば私にとっては石打の喫茶店邪宗門」!

名作である喫茶巡りガイドブック「47都道府県の純喫茶」でも紹介されているここは、実は世田谷の邪宗門でもマスターにおススメいただいたことが。

 

邪宗門のファンと伝えると、内装も外観も雰囲気もイチバン素敵だよとのことで、私は世田谷邪宗門のマスターのチャーミングかつ優しい人柄にもずっと惹かれているのだけど、そんなマスターがおっしゃるなら行きたい、行かなければ…と思いを募らせるようになりました。

本では発行当時営業されていた全ての邪宗門が紹介されています。マスターとママたちの繋がりも知ることができる。

世田谷邪宗門は、マスターも今はお店に出ている機会もあるかどうか…かとは思うのですが、落ち着いた住宅街にある素晴らしい内装と雰囲気を持つお店です。

 

邪宗門イズムを多々受け継いでいらっしゃる小田原の喫茶店「途上園」の若く紳士なマスターにもオススメいただいたことが。

 

途上園、ご存じでしょうか…

邪宗門で使われていた小物なども素敵にディスプレイされていたり、邪宗門ファンの方には特にオススメしたいお店です。

tellacoli.hatenablog.com

圧巻!の途上園の古時計たち。

ああ、石打邪宗門に行きたい。いや、コロナ…行けない…と数年間悶々としていたけれど、今回そんな私の思いを夫にプレゼンし、新潟旅は石打を宿泊地にすることが決定。

…というのも、石打に幸い良い温泉宿が見つかったから。きれいでごはんもおいしそう。越後湯沢で遊んで石打で喫茶店と温泉旅館、翌日はその先にも足を運んで芸術にも触れちゃうぞと、コンパクトながらも良い感じののんびりミニ旅プランができあがりました。

 

越後湯沢駅内はきれいで広く、さっそく駅舎内で入った回転寿司店のご当地お寿司も美味しく、まずは良いスタートを。

そのあと行った「ぽんしゅ館」という「効き日本酒」ができるフロアもお酒好きにはたまらなかったです。

ずらりと並んだ自動販売機のようなコーナーで、気になったお酒を試飲できます。品種によって100〜500円とリーズナブル。

500円分のコインを使い、まずはスピッツ好きとしては絶対に外せなかった「スキー正宗」をジャケ選び!

右にわかりやすい解説文があるし、辛口度などのチャートも全てきれいにデザインされているので楽しく味わえます。

それぞれ5杯ずついただき、変りダネに惹かれた私たちは、ヨーグルト風味でワインのようでもある「イットキー」というお酒が気に入り、これを購入することにしました。

 

そのあとは周辺をぶらつく。

仏頂面だけど楽しんでいる。

 

ロープウェイに乗りたいなということで「湯沢高原」というレジャー施設へも。最近山登りを全然していないので、こういうの久々です。緑に囲まれながら涼みました。

お花とかリフトとか。

 

なんか、こういうソリのようなもので山を滑走することができ、私はこれがめちゃくちゃ楽しかったです。

リュージュのような体制で滑り、すんごいスピードが出て怖いんですけど、大自然で超滑走するのは想像以上のストレス解消に!!!

 

とか何とか遊んでいるうちに夕方へと時刻が迫り、邪宗門の営業時間も気になったけれどお電話で確認したら間に合うようなので(いや、間に合わないなら明日の方がのんびり行けるかなという迷いもありましたが)、ついに石打に…

邪宗門はスキー場や田んぼに囲まれた広い国道沿いに突然現れました!

外観は教会のようでもあり、ここだけ別世界だったし、ドアも異空間への扉のような。

入ると、ほぼ満席でした。常連さんらしき奥様やカップルの方など。

いやそうだよなー。ここ知ってたら、近所ではここで友人とおしゃべりしたり、一人の時間を楽しむもの。だって突然別世界なんだもの。

古い時計がたくさんあったり、アンティークな小物がおしゃれにディスプレイされていたりという邪宗門ならではの特徴があるものの、窓の外がいちめん緑なのは石打店ならでは。

そして、お掃除がたいへん行き届いていて、ピカピカで空気がスッキリとしていました。古いのに新しいような、そんな、どこか爽やかな雰囲気をまとっていました。

美しい器でアイスコーヒーを。

 

のんびり時間を過ごしり、マスターやママに何か伺ったり…というのは、長年恋焦がれた割には僅かだったんだけど、来る方々の感じやお店の方々の感じで、なんだか石打の邪宗門の世界は私なりにのぞくことができたような。

スタッフさんが邪宗門のマークのエプロンをされていたことが、静かに興奮でした。

 

国立や荻窪、世田谷、そして下田とも違った、独立した建物にインパクトのある石打の邪宗門

飾られたアンティークな小物や時計などから雰囲気に共通点はありつつも、邪宗門ってどこもお店の方のお人柄だったり個性が強く、あたたかい。

他店同士が少しずつ繋がっているストーリーを感じられるのも楽しい。干渉しあったり、密な仲という印象はないのですが、しっかりとつながりを感じます。

名和マスター(国立店)からのストーリーなんでしょうね。さきほどの「47都道府県の純喫茶」にも経緯が書かれている。

2階建てで額縁とランプがいっぱいの荻窪邪宗門

のどかな住宅街の雰囲気と、邪宗門らしいアンティークな雰囲気をまとった世田谷店。

ほか、下田店と国立店に行きました。

 

中心人物である名和マスターがいらした国立店は一度だけ。

たくさんのスタッフさんとマスターがいて、皆さんニコニコとしていて、その中でいちばんにニコッとされていたマスターが中央にいて…と、雰囲気がやたら印象に残っています。

マスターが私と一緒に行った友人を交互に見比べ「双子みたい!」ってニコニコしながら仰られたのが唯一の思い出。

友人と私はお互いに「そうも似ていないのでは?」と心の中では思っていたんですけど、側から見たら友人同士って同じような雰囲気だったりするのかもしれないよねえなんて話しながら帰ってきました。もう20年前以上の話です。

当時、閉業後に描いたイラストルポ。絵も文も、ちょっとユルイ?ポエムな感じで、恥ずかしい。が、一生懸命描いた!笑 新宿のユイットも懐かしいな〜

貴重なお店にまだまだ足を運べていたんだな。

とても後悔しているのは、聖蹟桜ケ丘の邪宗門に足を運べなかったこと。お坊さんが経営されていた小田原店も。

富山のお店が唯一未踏です。行きたいな、富山。立山も登ってみたいし喫茶巡りしたいなあ。

 

 

ということで、邪宗門のエピソードで後半はどんどん長くなってしまったので、旅館以降の新潟旅記録は次回に…。

 

 

 

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東京在住のイラストレーターの日常の記録。
人見知りですが、せめてブログはマーブルチョコのようにカラフルになるよう「marble marble マーブルマーブル」としました。
◾️喫茶巡りが趣味。通った1000軒ほどの喫茶店を【純喫茶リスト】にエリア別にまとめてます。
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◾️40代半ばから似合う服について考えるようになり、【ワードローブ】の研究記事も。
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