今日は、近所の古本屋さんで2冊購入してきました。
好きなイラストレーター、イザベルボワノさんのおやつレシピの本と、小林聡美さんのエッセイです。
小林聡美さんの小気味の良い文章はサクサクと読めて心地よく、特に「ワタシは最高にツイている」をもっとも読み返しています。
小林聡美さんの本は元々とってもポップな文体で、自嘲っぽい文もあったりします。
「マダムだもの」などのマダムシリーズ、「ほげらばり」などの旅行記など、「やっぱり猫が好き」からの小林聡美さんのイメージ通りな、元気で聡明なお姉さんという感じ。
「ワタシは最高にツイている」は“元気で聡明なお姉さん”な小林聡美さんから、「かもめ食堂」的なナチュラルな小林聡美さんのスタンスに変化していく過程の本という感じかな（聡明で健やかな雰囲気は変わらない）。
実際に「かもめ食堂」「めがね」などのロケの様子や「ターシャテューダー」に惹かれて畑を耕したりする様子も書いてあります。
そんな変化を追うのも楽しい一冊です。
「聡乃学習」は、それとはまた違った、新たなステージの聡美さん。
いろいろと経て、歳を重ねて、ひとり暮らしでまたさまざまなことを学び、経験していく姿を追うことができます。
人生のステージよる変化を、エッセイで伝えてくれる小林聡美さん。
ファン、必見です。
一度読んでいるんですがまた読み返したくなり、図書館で借りようかとも思いましたが110円という安さに買ってしまいました。
イザベルボワノさんは、手書きの絵と文字の味わいがなんともかわいいです。
癒しとイラストの勉強、両方を目的にして買いました。
ところで今日、セブンイレブンのコーヒーの、初めてコロンビアの方を買ってみました。140円だったかな。
いつも110円の方なんですけど、「やっぱりちょっと違ったよ」という話を聞いて、飲み比べをしてみたくなって。
で、ほんのり風味が濃い！ほんのり奥行きがある！という発見がありました。
だけどなんだか私には、いつもの110円コーヒーの感じがちょうど気分だな〜という結論に。
喫茶店の専門店の方がこちらを読んでいたら、こんな私ですみませんという気持ちにもなるんですが…
外で飲むのはもちろん、家で丁寧に淹れたコーヒーも好きですし、こんなふうに“安い紙コップのコーヒーを飲むのもなんだか気分”という時がある私でした。
ちなみに紙コーヒーを飲むのに好きなシチュエーション第1位は、屋外の公園のベンチなどでのんびり飲みながら、図書館で借りた本をちょこっと読む時、です！
marble marble マーブルマーブル
- 東京在住のイラストレーターの日常の記録。
- 人見知りですが、せめてブログはマーブルチョコのようにカラフルになるよう「marble marble マーブルマーブル」としました。
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