少しのあいだ北海道へ行き、夏休み兼、自著に掲載させていただいたお店へのご挨拶を行ってきました。
合間合間に持っていった仕事もしていたため、そして当然おいしいものを食べたり友人との再会も楽しんだため、目まぐるしく日々は過ぎ…。
そのうえ旭川の実家にいるときは日に日にボーッとしちゃったものだから、ほんとに気付けば最終日、という感じでした。
北海道では、
喫茶店でのご挨拶では、実際に絵に描いた部分と本を一緒に写真に撮って楽しんだり。
なんでもない通り道から空が広く見えることに、びっくりしてました。
気温は思ったよりも暑かったけど30度は切っているし、朝晩は涼しく秋の気配も感じる旭川。
実家のスーパーを撮るか…と思って道路の反対側に来たら、お花がいい感じに咲いておりました。
秋だね。
最初は札幌へ。そこから電車移動で少しずつ旭川へ。
大きなトランクと共に大移動。お騒がせしました。
地元でタクシーに乗ったら、背もたれのポケットに「ブラタモリ」の宣伝用ポストカードが！
トランクで電車移動をしていた私は、タモさんとのシンクロにひとりテンションが上がりました。笑
お店では私のイラストを飾ってくれているお店も少なくなく…。
なんだかいろんなふうに思ってくださってて、温かいお店もたくさんあって、その都度ありがたかったです。
服の計画も事前に行いました。こんなふうにパソコンでまとめて出力して。
だけどなんかこの通り↑には行きませんでした。思った気候と違ったので…。
そんなブログも改めて。
ちょっとずつまた記事をアップしていきますね。
SNSでは小出しにお出かけ記録をレポートしていましたけど、あまりリアルタイムであれこれつぶやくような気にもならず。
なんていうか、実家に戻ると我に返っちゃうんですよね。笑
なんか、実家戻ると私、変なんですよ。
創作モードにも全くならないし、「少しでも頑張ってセルフプロデュースせねばな」って思いながら暮らす東京の日々が、完全にすごろくの振り出しに戻ったような感覚になってしまうっていうか。
それに地元は狭すぎて、あまり身の上を語ると家族や実家に迷惑をかけちゃうかなーとか気になってしまい、さらけ出せない状態に戻ってしまうというか。
そういう意味では、「いつまで経っても落ち着く街であり、紛れもない故郷」は旭川にあって、東京は「上京して住んでる場所」なんだなあ。
東京が一番長く住んでいて、ここが大好きなんですけどね。
でもやっぱり、北海道の広大な風景を当たり前のように眺めながら暮らし、おいしいものを自然においしいって感じて暮らす日々は羨ましくなってしまった。
家族や友人や知人も、ここが住みやすくて大好きって気持ちが伝わってきた。
（冬は大変みたいだけど）
…でも、何度も書くけどやっぱり私、東京が好きなんですよね。
ここが好きな理由はいっぱいある。
なんでも一長一短かもですね。
最近このブログのタイトルを「てんとてん」に変えたのですが
そういう気持ちの揺らぎのようなもの、出来事のひとつひとつを「点」ってとらえて、また少しずつ東京の暮らしで点と点を繋いでいけたらいいなーと思いました。
つらつら綴れるブログはなんだか落ち着きます。
ではまたここで、ゆっくりとお付き合いいただけたら嬉しいです。
・・・・・てんとてん ten to ten・・・・・
- 東京在住のイラストレーターの日常の記録。
- いろんな点と点をつないで毎日は続く。
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