最近またひとつ歳をとり、今回ついに50代に突入した。
50代というのはさすがに大台で、周りからのメッセージも「あらあら…ついに」って感じだし、私自身もソワソワと落ち着かない。
人生の後半だという実感の迫り方がすごい。
なもんで、今回はそれなりに祝おうじゃないかと休日は夫とおいしいものを食べに行き、誕生日当日は休暇を取り、ひとりで好きなように過ごした。
ひとりの時間は、やはり喫茶店に行ってきた。


「オンリー」は数年ぶり、3回目くらいの来訪だけど、行くたびに内装にうっとりし、来てよかったと実感する。
マスターも穏やかな接客をしてくださるので、あら〜、嬉しいねえ、ありがたいな〜なんて思いながら過ごした。
お勘定の際のレジスターも昔ならではのデザインで素敵だし、回転台に乗っているレジなので、マスターの手によってくるりんと回る姿がまたかわいい。

最近あまり「喫茶巡り」をしなくなってしまっていたため、純喫茶に行った時の自分はどんな気持ちになるんだろかと、何気に不安だった。
冷めていたらどうしようかと(私はしょっちゅう喫茶のことで気持ちをこじらせる)。
でもそんなことはなく、むしろ「昭和の喫茶店でしか得られない気持ちがある」と改めて感動してしまった。


その日は豊洲まで移動したのち「ゆりかもめ」の始発にも乗り、先頭車両の最前列席で風景を楽しんだ。
この「道路のようでもありジェットコースターのようでもある」路線が楽しく、ときどき「ご褒美気分」で乗ってしまう。
実は冬の体調が悪いときも、1度乗った。
当時は寝込みまくりの日々だったので、その頃から比べるとずいぶん元気になったものだ。

夜は夫にお花をいただく。
最近やけに青が好きで(前回のブログでも青いタイルに惹かれる話を書いたけど)、青系をリクエストした。鮮やかな青い花束。
焼き鳥を食べた。私は焼き鳥とビールが好きである。

休日の方は、人生で初めてアフタヌーンティーを体験してきた。

台に乗った色とりどりの華やかな世界を一度味わってみたく、「桜フェア」ということで桜づくしのメニューだった。




桜メニューって甘いようで「桜漬け」など塩気が効いたものもある。
デザート系や主食系(ハンバーガーや焼き立てのスコーン)、お肉や野菜など、何から順番に食べるっていうルールはないんだそう。
ずっと飽きずにおいしいおいしいと食べていたら、あっという間に時間が過ぎた。
こんな世界もあるんだなーと、フワフワしたまま過ごしてきた。
飲み放題のコースで、開封したてというスパークリングワインがおいしかったし、桜味のミルクフォームのあったかい飲み物もおいしかった。
私もちゃんとよそ行きのワンピースを着たし(…なんだけど、外の強風で前髪が乱れていること気づかず、記念写真はほぼ七三分けのようなスタイルだったが)、滅多にない機会をお祭りのような気分で過ごして楽しかった。
この後は東京タワーにものぼった(近くのホテルのレストランだった)。

50代の目標でも立てようとも思ったが、もう、何はともあれ「病気をしないように過ごす」事だろう。
こういう時にこまかく目標を立てたり、力むことで体調を崩しやすくなると、40代に何度も実感した。
いかにそういうことをせずにのんびりできるかを、意識してみようと思う。
・・・・・てんとてん ten to ten・・・・・
- 東京在住のイラストレーターの日常の記録。
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