今年も桜があっという間に散っていく。
撮った時は「なんてきれいなんだ!いいの撮れた!」
と思っても、いざ見てみるとそうでもない写真が今年も増えた。
そんな週末の写真のいくつか。
とくとご覧あれ〜笑
埼玉にて、きれいに桜が咲く川堤へ行ったはいいけど、曇ってるんだもんな〜。
桜の花びらのうすーいピンク色と曇り空の組み合わせは、なんだかくすみカラーだなって、毎年思う。
でも、川縁にずーっと並ぶ桜の木は圧巻だった。
川堤の草の緑と、菜の花の黄色が春らしさを演出してくれた。
テイクアウト用の焼き鳥を義両親からいただき、帰宅して食べる。
翌日は晴れ。
近所の寺町にもたくさんの人(外国人の観光客も)が行き交う。
散歩中の芝犬がかわいくて、桜とよく似合ってて、見てしまう。
芝犬のムチッとした足やお尻、おいしく焼けたパンのような色の毛も。あーかわいいな。
外国人はビューティフォーって言いながらニコニコ桜を見ていた(本当に言ってた)。
私も、自分が日本人じゃなくて日本に旅行に来るなら桜のきれいな春がいいな。
暑くもなくて寒くもなくて最高だと思う。ちょっと天気が不安定だけど。
ずっと4月でいいのにな(花粉がなければ尚よし)。
ちなみに我が夫は「こういう時に飲むコーラがめっちゃうまい」とペットボトルのコーラを飲んでいたけど、すれ違った外国の方も飲んでいた。
夫は今髪の色もメッシュで明るいし、長めだし、カラフルな羽織りを着ていてなんだか日本人なのかそうじゃないのかよくわからない風貌だから、私たちも観光客のように映ったのではないだろうか。
帰宅後に早めの衣替えを行う。
冬物はかさばるので、夏の衣類より量が多くなってしまう。
なのでこの半年は、旅行用のトランクも収納ケースとして稼働する。
ニットや冬小物(マフラーなど)をなるべくきれいにたたんでしまう。
シワになりませんように…
ちなみにしまう時、いちいち「この服かわいいな」って思って収納する。笑
自分が気に入って買ったので当たり前なんだけど。
「こんなかわいいのに、私ちゃんと大事に着れたかな」という気になる。
ファッションにあーでもないこーでもないと悩む日々に振り回しちゃった気がして、少し罪悪感を持ちながらトランクを閉めた。
トランクに詰め込んで立てて、押し入れの奥に収納した。
必要な時はまた引っ張り出さなくてはいけないけど、まー半年に1度あるかどうかくらいのはず。
インナーや冬のパジャマなどはプラケースへ。
白くてもこもこしたもの多し。
そしてこれは、すごく変な状態だとは思うけど、こちらも立てて収納してしまう。
(つぶれてもよい衣類を下にする)
それらの手前に、毎日使う衣類ケースを。
年季が入ってしまって黄色くなっちゃっているのをネットにあげていいものなんだろうか。別にいいか。
なんだろう、25年くらい?付き合っている衣類ケース。
無印良品の変わらないデザインがありがたい。新しいものも重ねることができる。
少しだけ見えてる右列のケースは夫のもの。
私はけっこう整理整頓なブログをここにあげるので、もしやミニマムな暮らしなのでは?と思われることが時々あるんだけど、夫の所持品が衣類も本も趣味のグッズ等も、私の何倍も何倍もあるので、そうでもない。
…そんなふたりがそれぞれ居心地よく暮らすにはどうしたらいいのかを思案し、悪戦苦闘した結果の整理整頓という感じだったりする。
なので結局我が家はモノが多い。
ちなみに私は人のことは言えず(↑別に不満を言っているわけではないが)、バッグが多い。
エコトートバッグも合わせると20〜30個くらいあるんじゃなかろうか。
ファッション関係で、私は一番にバッグが難しい。
多分、「大きくて重たいノートPCを持ち歩かなければいけない割にいい感じにおしゃれがしたい」と、わがままな理想を持っているからだと思う。
その割にいいバッグを買う勇気も出ず、「安物買いの銭失い」を繰り返しているのだ…。
バッグにやけに悩んでいる私を見たことがある人も、結構いるはず。笑
続いて衣替えは、押し入れ奥の突っ張り棒に冬コートをかけ、代わりに夏モノを引っ張り出した。
押し入れ奥でぎゅうぎゅうに収納されており、まだシワシワの夏モノたち。
久しぶりにみると、旧友に再会したような気持ちになって、なんだか嬉しい。
楽しく着たいなあ、と思う。
今年もちゃんと着れるだろうか。毎年体型も顔も少しずつ変化する。
似合うだろうか。
一緒に猛暑を乗り切っておくれ。
少し減ってしまった喫茶巡り。
だけどやっぱり、時々思い切って外に出て、プロの方が淹れてくれるコーヒーを飲むと、とってもおいしいし、落ち着くし、幸せだ。
今はたくさんじゃなくていい。
時々こういう時間をまた作ろう。
そして本を読もう(本を読むのはとっても大事だ)。
家でこもって考えていると訳がわからなくなってしまう澱のような気持ちも、一時的にどこかに置いていくことができる。
モヤモヤもすーっと抜けていったら、また疲れが取れて頑張れる。
喫茶店は処方される薬のような存在でもあるなあと思った喫茶店の日だった。
・・・・・てんとてん ten to ten・・・・・
- 東京在住のイラストレーターの日常の記録。
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