夏に高山に登って涼みたい!ということで、友人夫婦と北アルプスに向かうことになった。
深夜バスで目的地に。あんまり寝られないだろうな〜と思っていたが、案の定という感じで、ひたすら目を閉じてアイマスクをして、じっと過ごした。
早朝に到着し、コンビニでご飯を調達。
朝ごはんを食べながら乗り継ぎのバスを待つ。
初めての、憧れの北アルプス。一緒に行った友人夫婦のことは私は大好きで、いつか一緒に山登りができたらいいなあと思っていた。念願叶ってだ。
そして今回登る乗鞍岳は、日本百名山で高山ながらも、初心者向けの比較的簡単なコースなのだった。麓と山頂で標高差が300mとか。
天気にも大変恵まれ、めずらしくも終始幸せでご機嫌な時間を過ごすことができたのでした。
新島々という駅から乗鞍岳の麓まで来た。バス乗り場としては日本一の標高にある
登り始めですでにこんな景色に出会った。北アルプスの山並み、遠くの山、雲海、すべてに見とれました
バスが通ってきた道が見える。北アルプスはマイカー規制があり、車通りもほとんどない。
夏から秋に変わる気候の中、チングルマなどの花がきれいだった。いちばん素敵だったのはカタクリなのだけど、見とれていたら写真を撮り忘れてしまった
いよいよ遠くに槍ヶ岳とか、穂高が見えてきた。今回地図を片手にあちこちの山や街の配置をチェック。山の向こうは飛騨高山。
3000m近くまで達すると、様々な山が遠くまで見渡せて、大変気持ちよかった。
カラフルな石が不思議だしおもしろい
乗鞍岳のコースは基本的に石ルート。大きめの岩もちょこちょこあり、ときどき浮石などもあるため、ちょっと注意が必要。ただ難易度は低く、さらにコースは分かりやすいので、ほんとうに初心者向けという感じでした
…ということでついに山頂へ!
こちら、夫がSNSにアップしていた写真です。山頂は高揚感があり、とても嬉しい。ただ、ほんとにけっこう楽に登頂できたので、なんだか申し訳ないような気持ちに。
(スタイルのよい友人夫婦。私は、小さいな…)
残雪を利用してスキーを楽しむ方々もいました
この後は上高地に移動する予定だったため、下山後はすみやかに移動することに。上り下り、準備時間も含め、全体で3時間ほどの滞在でした。
それにしても、多幸感がすごかった。秋の始まりを感じる爽やかな気候もよかった。
上高地では、さっそくビール!!ここで飲んだり食べたりするのが楽しすぎて、けっこう長居してしまった。
河童橋付近。北アルプスが、乗鞍岳とはまた違う角度から楽しめる。焼岳も。穂高などが近く、上高地トレッキング経由で登山する方も多いよう。
駐車場には観光バスだらけで、この辺りに人はいっぱいだった。
それにしても、水が澄んでいてきれいだった!
…このあたりで時間切れとなりバスに乗り込むことに…。時間が短すぎて、まだまだ上高地のほんの一部しか触れられなかったけど、次はのんびり滞在したい。
今回、上高地の郵便局からおともだちに手紙を出したのだけど、自分宛にも一通送った(住所欄は、はがせるシールを利用)。おにぎり×上高地という、ネイチャー感のあるマッチングができて、大満足。木下綾乃さんのカードを使った。かわいい!
記念スタンプいろいろ。
上高地にスタンプいっぱいでした!郵便局内に12種類置いてありました。
帰りはバスと電車で上高地〜新島々〜松本〜新宿へと移動。23時過ぎに帰宅しましたが、かなり長くて盛りだくさんの1日になりました。
自分へのお土産・乗鞍岳のピンバッジ。
“百名山だけ集めてもよし”ルールを作ってから(キリがないから…)訪れた山々のピンバッジ。男体山は夫の土産。ハードすぎて、私には登れない。
筑波山や大雪山旭岳は、買っていなかった…。百名山ルール、早めに設定したらよかったです…
出発前に書いた持ち物リスト。
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marble marble マーブルマーブル
- イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「marble marble マーブルマーブル」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはこちらまで→marble●tellacoli.com(●→@)
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