週末、友人と高尾山に出かけてきました。
高尾山、初めてです。ビギナー向けの山登りコースもあるとのことで、いつか登ってみたいな〜と思いつつも、早起きも予定を立てるのも面倒で、実現していませんでした。
初高尾山は、どどんと紅葉真っ盛りの時期に!もりもりです!多幸感!
高尾山口駅に降りると人だかり。
登山者数がおそらく世界一の高尾山に、ハイシーズンに来たのだから覚悟の上です。急斜面をのぼることで知られるケーブルカー、乗りたかったけど30分待ちでした!
20分待ちのリフトに乗ることに。安全ベルト等がないためけっこうスリルあり。楽しかった。
有名なビアマウント!私は杉浦さやかさんの本で知ったのが最初でした。夏季のみ営業で、今はお休み。昭和の建物らしい外観が大好き。
幾通りもコースがある高尾山で、吊り橋を体験したくて「4号路」を選びました。なだらかな道をずんずん歩く。
前回の「大岳山」がハードだったせいか、2人とも足取りは軽快です。落ち葉ががさがさいうのを聞くのも、この時期ならではで心地よいです。吊り橋は、ゆっさゆっさとけっこう揺れました。
途中、分岐で道を間違えながらも、あっという間に頂上にくることができた!息は軽く弾む程度でラクラク。少し体力ついてきたんじゃ…!?富士山は、雲で見えませんでした。残念!
もみじの木の下でお待ちかねのご飯を食べることに。
友人が持ってきてくれたガスバーナーと、かわいいアルミの急須。お互いにカップ麺を持参していました。おいしい〜。あとはおにぎり、魚肉ソーセージ、たくあん、食後にチョコなど。
下りは「裏高尾」を体験してみることにしました。紅葉平まで10分。一丁平まで30分。小仏城山まで60分。まあ、行けるところまで!
上り下りが混じったコースを歩く。若干ハード。ところどころに見晴らしのよいポイントもあり、何より紅葉もきれいで、それらを励みに登ることができました。
裏高尾は、階段だらけだったのがネックでした。階段、苦手です。自分の歩幅での行動ではなくなるため、自由がきかず、体力を消耗してしまいます(なんて、すっかり登山者の気分)。
「あとちょっと行ってみようか」を繰り返すうちに…結局「小仏城山」という山の頂上までたどり着いてしまいました!
天狗の置物が。天狗の伝説のある山、多いなー…。
茶屋や売店も充実の頂上。先日の御嶽山といい、東京都の山って、やはり人が多いからか休憩どころや椅子の数が充実!案内図もわかりやすく、設備もしっかり。
自然の中だけど、こんなところに都会を感じてしまう。
ここで再びガスバーナーに登場してもらい、今回も珈琲を飲みました!
さて、あとは下山かな…6号路ももう開いている時間だし…と思っていた我々。が!!!ちょっとキケンなものを発見しました。
ここから相模湖までも歩いて行けちゃうことを知ってしまった看板です。2〜3時間で着いてしまう。相模湖駅からも中央線で普通に東京に戻れる。電車本数も少なくない。ルートも安全そうでしっかりしている。
これは…!!
…ということで、思いつきでこのルートで山を降りることにしてしまいました!
小仏城山〜相模湖までのルートは、だいたいこんなふうな、木々に囲まれた道をずんずんと降りてまいりました。道中は一気に静まり、緑も濃くて、心地よかったです。
1時間〜1時間30分ほど森の中の道を降り続けると、じきに光が入り込んできて、麓の住宅街が見えてきます。
無事に降りて来られた心境も合わせて、なんだかほっとする!
道を抜けた先に茶屋があり、おまんじゅうを食べました。
さらに足を進めると、ついに相模湖が目の前に!下に橋が見えて、よいロケーション。
相模湖は広く、ボート競技の練習をする学生、釣りに来る人、そしてデートなどでボートに乗っている人などがいました。
ボート乗り場にはゲームセンターや食堂などもあり、ここは思いっきり昭和色で、私はめちゃめちゃテンションが上がりました。笑
飲食店いろいろ。パンケーキメニューの字面の強さ!
見どころが多すぎて、楽しくなっているうちに日が暮れてきた。駅へ向かおう。
駅前にKEY COFFEEの看板を発見!純喫茶いいなあ。ここ以外にも2軒、駅前に喫茶店がありました。今度は喫茶巡りで来てみようかな。
集めたスタンプたち。
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marble marble マーブルマーブル
- イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「marble marble マーブルマーブル」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはこちらまで→marble●tellacoli.com(●→@)
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