「看板建築」とはwikipediaの言葉をそのまま拾うと
【鉄筋コンクリート造で建てる資力がない中小規模クラスの商店によって、関東大震災後に数多く建設された。洋風の外観を持った店舗併用の都市型住居】
とのこと。
今は町開発や耐震化で建物は減り、そもそもそのような看板建築を作る専門の方もほとんどいないため、現存するものを大切に守るほかはないそうです。
青梅は【看板建築】【映画看板】【赤塚不二夫】それぞれの世界観が彩られた“昭和の街”でした。
映画看板で彩られたバス停。なぜか猫モチーフも多々。
オリジナリティのある看板建築の数々!
「赤塚不二夫会館」ではカードやお菓子を少々購入。
昔から変わらず…といった感じの建物はかつては歯科医院だったそう。JR沿線にあり、窓からは電車が通り過ぎる様子が眺められました。窓が開いていて風が吹き抜け、気持ちの良いお店でした。
センスのよいさりげないディスプレイ、素敵な器が販売されており、静かにジャズが流れていました。
メニューはひとつひとつ丁寧に手作りされている。
ママにいつか来てみたかったことや、川口さんの本で知ったことや、店名が「夏への扉」なだけに本当は夏に来て窓際に座りたかったんです等とお伝えしました。
だけど、夏は冷房がないためかなり暑いそうで、この時期がいちばん風が気持ち良く入っておすすめなんですよと優しく伝えてくれました。
『ここから』
駅前のビル内にある「ここから」にも。
そもそもの造りはとても古そうで、特にエントランスがかっこよくてときめきました。店内は広くきれいですっきりとしていて、カフェっぽい雰囲気もあり…でもやはり純喫茶のような面影もあり…という印象でした。
これでもう引き返そうと思いましたが、いやいや、せっかくここまで来たのだから、もっと足を伸ばそうと気が変わりました。
御嶽へ思い切って!
御嶽駅を降りたら目の前が「御岳渓谷」となっており、散策ができます。紅葉がきれいでした。
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marble marble マーブルマーブル
- イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「marble marble マーブルマーブル」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはこちらまで→marble●tellacoli.com(●→@)
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