いまだに興奮であまり気持ちが整理できていないんですが…
自然いっぱいの緑の中にそびえ立つ、お城のような喫茶店に行ってしまいました。
八王子の喫茶店、『パペルブルグ』。
魔女などが描かれた壁画、“ラプンツェルがいるのかな”と思うような塔、階段や足元のレンガに至るまで凝った装飾が施され…。
びっくりな世界観を目の当たりにし、私も友人も入店前からいっぱいいっぱいでした。
重厚な扉を開いて、いざ入店(入城)!
店内も、もうびっくりするようなスケールの世界観…
ドイツのお城がコンセプトのベースになっているようでした。
写真撮影の許可はもちろんお店から得てはいるんですが、私、けっこうこの世界観に動揺してしまって。
ご覧の通りぶれてる写真が多いんです。
ポンコツ!!もったいない!!!
許可を得たからといってシャッター音がカシャカシャなるのも他のお客さんに申し訳ないかなと、微音カメラアプリを使っていたのですが、ぶれやすくって…。涙
ちなみにこちら、お手洗いを出た場所にある手洗い場。やかんからお水が!
このように重厚感がものすごい店内なのですが、スタッフさんがコーヒーを作成する場にはエスプレッソマシンがあったり、決して「昔ならでは」というスタイルなわけではなかったです。
スタッフさんたちも皆さん若くてきびきびと働いていらして、街にあるカフェのよう。
こちら、私たちが着席したテーブル。いっぱいいっぱいだった私たちは、この鍵がなんのことやら分からず、お会計時に「伝票がわり」だったことを知った。凝ってるなあ。
水だけでこんなに美しい…
そして、美しいフードメニュー!
喫茶店ならではの食べ物(サンドイッチなど)もあるのですが、このフレンチレストランのようなデザートをwebでも知ってて、じっくり見てみたくって…。
食べログなどを見ると、季節の果物を使った美しいパフェもあるようなのですが、それは土日限定だそうです。
お店はずっと混んでおり、私たちの退店近くには少しだけ行列も…。平日の、しかも遠隔地の立地なのにこんなに賑わっているなんて。土日はもっとすごそう。
お店のできるまでの経緯や、どんな方が創業され、今はどんな体制なのかとか、いろいろ興味はあったのですがスタッフの方も忙しそうでしたし、何より私は最後までこのお店に圧倒されていたためぼーっとしちゃって…。
手土産を買って出てくるので精一杯でした。
珈琲バッグのセットと、マッチを購入してまいりました。
八王子駅から、バスで片道25分ほど。八王子と橋本の間に立地し、実は多摩美も近いのです。これだけ壁画や手作りの装飾があるので、もしかしたら多摩美の出身者の方が携わっているのかなあとも思いましたが、今のところ良く分からず。今後ゆっくり知りたいな。
映画やドラマのロケ地にもよく使われているそうですが、まあそりゃそうだろうなあ…と思いました。
次に行く機会があるのなら、もうちょっと落ち着いて過ごしたいな!
いいものを食べ過ぎて「あたってしまった」時のような、『パペルブルグあたり』を経験したひとときでした。
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marble marble マーブルマーブル
- イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「marble marble マーブルマーブル」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはこちらまで→marble●tellacoli.com(●→@)
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