少し前のブログで、喫茶ルポをパネルにしてみた記事を書いたのですが…
今回は、実際にお店にお渡しした時の話です。
先日の記事に書いた通り、こんな感じで直径10〜15cmくらいのパネルにしているのです。
描かせていただいたお店にお礼も兼ねて、絵をお渡ししたいなーと思いまして…
私が喫茶ルポを描くお店はだいたい東京か北海道ですが、北海道のお店には直接お渡しする機会もなかなか持てないので、手紙といっしょに郵送をしています。
いっぺんに時間も取れないので、手紙は少しずつ。
家で出番を待つイラストやレターセットたち。
三鷹のリスボンさんと荻窪の珈里亜さんへは電車で足を運び、お渡ししてまいりました。
お店のクリームトーストと、イラストバージョン。
うーん、ホンモノはおいしそうですね。実際とてもおいしい!甘いけどなんだかぺろりと行ける!
…比べるとイラストにアラが出てきてしまうなあ…
だけどお店のスタッフさんが喜んでくださって、嬉しかったです!
お店のTwitterでも紹介してくれたんですよ〜。
リスボンさんはもともとはホットドッグやトーストセット、サンドイッチ、はたまたそれらがセットになったランチメニューが有名で、めちゃくちゃリーズナブルでおいしく、コーヒーもサイズで選べたりして、三鷹のファーストフード店のような立ち位置なんです。
チェーン店と違い個性があって、すごく良いんですよね〜。
個人店ではめずらしく、コーヒーのサイズが選べたりも。
前にTwitterで「孤独のグルメ」原作者の久住さんが「リスボンはお酒の提供しないベルグ(新宿)みたい」って呟かれてて。
あっ、確かに!って思いました。
ファーストフード店っぽいんだけど、なんだか海外のカフェみたいなんですよね。
雰囲気がさりげなくて、スタッフさんがてきぱきとしていて、コーヒーが安くておいしくて。
だから今度は、他のメニューもいただきに足を運びたいです!
そしてこっちが、荻窪の珈里亜さん。
比べるとやっぱり…(以下略)。
窓際で透き通ったブルーがきれいですね。
昼と夜とでは雰囲気も変わるし、グラスもデフォルメしてやや太めに描いちゃっているので、いろいろと違うよ〜〜という感じかもしれませんが。
珈里亜さんは窓際から外を見るのは楽しいのだけど、お店はかなり古く、色々と年季が入っているというか独特な空間なので、あまり大勢の方(やっぱり、特に清潔感の面で気にされる方)にはオススメできないです…
が、この青いソーダをピンポイントで楽しんだり、純喫茶ならではのメニューは楽しいかなと思います。
私もあまりじっくり店内は見ずにピンポイントで空とソーダに集中して過ごしました。
考えてみると、せっかくお店に持って行ったのだから、実物とイラストを一緒に写真を撮ったり、なんだかもっと記録の残し方に工夫したらよかったな。
そんな後悔もありつつ、またこんなふうにギフトをお渡しできたらなって思います。
marble marble マーブルマーブル
- 東京在住のイラストレーターの日常の記録。
- 人見知りですが、せめてブログはマーブルチョコのようにカラフルになるよう「marble marble マーブルマーブル」としました。
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