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マーブルマーブル

イラストレーターです。日々気になったことをテーマに問わずブログにしています。マーブルチョコのようなカラフルで雑多なブログを想定し、「マーブルマーブル」としました。純喫茶、マッチ、散歩、昭和の建物、昭和歌謡、片付け、スケジュール帳などが好きです。コメント欄がありません。ご感想などはコチラまで→marble●tellacoli.com(●→@)

夏休みの課題図書

最近はあれこれアップしたい記事が多すぎてすっかり後回しになってしまったけれど、夏は本を読んでいました。

今は外部にオフィスも借りているし、電車での移動時間が増えたためです。

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中条あやみさんはかわいい…。dポイントのCMが大好きです。ナツイチ広告は、もっとがっつりこの子の世界観を作って見せて欲しかった。

 

「夏の100冊」。この冊子を毎年持ち帰って眺めます。ロングセラーものがメインとなった選書100冊は、なんだか「本を読むって素敵なことね。」と、改めてスタートラインに立ち戻らせてくれるような感覚があります。

そうじゃなくても最近はエッセイとかムック本とか趣味の本ばかり読む私。小説離れが甚だしい。ここらで再び読もうじゃないかと思いました。

 

以下、備忘録のような形で、読んだものの端的なメモです。

赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)

赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)

 

1冊目に選んだのは、そういえば読んだことのなかった「赤毛のアン」にしました。花子とアンも見ていなかったし、実は話をよく知らない。アンがマシュウとマリラの家に住めるようになるまでがたまらんです。私はツンデレのマリラのキャラクターが好きで、アンとのやりとりは、毎回おかしかった。

アンはこのままここに住めるのかなと、序盤は不安になりながら読むんですが、1年経った頃、ああもう大丈夫だ、アンはきっとこのままここで素敵な人生を送るのねと安心する。その力がもともとアンにはあって、それがじゅうぶんに引き出された状態で話は完結します。終盤、家族を失う描写がけっこうショックでしたが、続きが気になり、続刊の「アンの青春」も読みました。

 

 

塩狩峠 (新潮文庫)

塩狩峠 (新潮文庫)

 

 今年の夏は旭川へ帰れなかたっため、私は「旭川ロス」でした。ちょっとでも地元に触れたいなと、旭川市在住だった作家、三浦綾子さんの小説を読むことに。

いち男性が、人生を通し自分の心にしっかり向かい合いながらまっすぐに生きて行く話ですが、やはり、宗教が絡むと読む側にも心に引っ掛かりができ、なんとも咀嚼しにくかった。私はクリスチャンでも熱心な仏教徒でもないけれど、自分なりに、主人公の気持ちに寄り添って読んでいったつもり……。

いつまで経っても書名である「塩狩峠」が出てこないため、これはなんなのか、どういう展開になるのかとずーっと気になって読み進める。…からのあの最後。なかなか辛い終わり方だと思いました。

 

 

サラバ! 上

サラバ! 上

 
サラバ! 下

サラバ! 下

 

家族のあり方を考えてみたくて読みました。話はとても長くて、序盤は淡々と主人公の生まれて大人になるまでを追う。個性やアクの強い家族の中での、彼のバランス感覚のよいニュートラルなあり方は、いつか良い方向に報われてほしいなと思って読むけれど、そうではなかった。それも、あんなことがきっかけで転落していくとは…。まじか。と思った。ああでも人生ってそんなものなのかなあ、などと思ったり…。

お姉さんのキャラクターがぶっちぎりで印象的で、上巻から下巻になるとき、お姉さんはどうなるのか!がいちばん気になりました。

同世代の作家さんが、どんなふうに物事を見つめ、人を見て接しているのかにじっくり触れられるのは、やっぱりおもしろいです。西さんは、オードリーのラジオに時々出ていらして、語り口にも引き込まれます!

 

 

星やどりの声 (角川文庫)

星やどりの声 (角川文庫)

 

朝井リョウさんも、オードリーつながりで何か一冊読みたいなあと思っていて、「喫茶店」が舞台であるこの本にしました。家族の温かい物語でした。

繰り返しになるけれど、同世代の作家さんの幅広い視点でのものの見方に触れると、画一的にしかものを見れない自分自身に気づかされ、「もっと視野広げたいな」とか「人を一方向で見れないのってつまんないよな」など、ふと立ち返るような感覚があるのでした。

 

よだかの片想い (集英社文庫)

よだかの片想い (集英社文庫)

 

島本理生さんの本をかなり久しぶりに2冊読みました。「匿名のためのスピカ」も読んだけど、こちらの方が好きでした。 テーマは重たいのだけれど、少女漫画のような感覚で読める小説で、「夏休みにさらりと読める本」のような気がする。

島本さんの描く主人公の女性はいつも世相にまみれずしんとしてて、余計なものにとらわれていないように感じ、なんだか久々にそれに触れたくなって読みました。自分にはないもので、羨ましいのだ。アクセサリーとかで着飾らない感じ。映画「キッチン」の頃の川原亜矢子さんとか、「パンとスープとネコ日和」のしまちゃん(伽奈さん)のような。主人公の声のトーン、部屋のインテリア、服装などを、どんどん想像してしまう。

その手の妄想がはかどる島本さんの本です。笑

 

 

ということで、久しぶりに本の感想ブログでした。

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