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日常ブログです。純喫茶、イラストルポ、ワードローブの見直しなどが好き。文章では饒舌な、人見知り。

もうすぐ完結・ちはやふる【名作漫画は30巻がちょうどいい説】【ネタバレ注意してください】

東京、不安定な気候をちょっとだけ脱出できた感じ…

少し先の梅雨シーズンまで、しばしの晴れを楽しめたらな〜

 

先日のテレビと音楽の話に引き続き、今回ちょっと漫画の話です…

くれぐれも、ネタバレ注意してください!ちなみにコミックス派です。

ついに最終回が近いそうです、『ちはやふる』!

 

少女マンガなんですけど「かるた競技」を題材にした少年マンガのようで。かつて「スラムダンク」や「ドラゴンボール」が楽しかったのと同じような気持ちで読んでいました。

絵もかわいくて百人一首というジャンルも興味深く、新刊が出ては楽しんでいましたー。

23巻くらいまで、神がかっていたように思います。

 

…しかし。

今はもう「続きが気になるから抑えておこう…」という気持ちがいちばんに来てしまうようになりました。

 

ここから一気にネタバレに入りますので、ご注意くださいね。

ちはやふる』は、何をどうしたって26巻の「太一の千早への告白とフラれた腹いせからのキス」から、それまでの気持ちでは読めなくなってしまいました。

 

作者さんが太一を好きで、思い入れが強く、彼の人生もどうにか丁寧に描きたくて、故に千早や新の言動がそれに合わせて動くコマになってしまったからじゃないかなと思います。

私は途中から主人公であるはずの千早が何を考えているのか、よくわからなくなってしまいました。

“千早振る”な姿でクイーンに勝ち、あんなにカッコよかった「新(あらた)」もモブキャラのようになってしまい…。

 

悟空よろしく桜木花道よろしく、明るく単純で真っ直ぐさが魅力だったんです、千早は。

新もそうです。悲しい過去を乗り越え、本来の一途な「かるた道」を目指す男の子。

幼馴染の二人はかるたを通してお互いが特別な存在になり。23巻で新は千早に告白しました。

私は、ギャー!!きたーーー!!ときめくぜーー!と盛り上がりつつも、ああでも太一…と切なくもなりました。太一もずーーーっと千早が好きだったので。

本来であれば私も太一は好きなキャラクターでした。

悟空や花道だらけの中で、ひとり人間くさいキャラクター。千早や新のようなかるたの才能はなくても、ひたすら努力し、過去に卑怯な面はあったけど、そんな自分に負けないように、今は部長として千早と部を盛り上げ、仲間の支えになっていたので。

「先輩は自分になりたくて頑張っているんです!」という菫ちゃんの言葉は名言だったと思います。

 

少女マンガにあるあるな三角関係。

そんな中でもちはやふるはけっこう切ない方だったと思います。千早だって新が好きなんだろうなという描写はこれまでも描かれていました。本人に自覚はなさそうだったけど。でも太一は全て察知していて。いちばん近くでそれを見ていて。千早に選ばれたいと努力して…。

「タッチ」のカッちゃんよろしく、切ないキャラクターなんです。

 

とはいえそれはそれです。

千早が新の告白にすぐさまそれに応えれば…。私も、好きだったんだ…と気づきカップルになれば!

ちはやふる」はそれでいいはずのストーリーだったと思うんですよね〜〜。

 

太一の腹いせキスはあんまりなのです。落ち込み退部してしまい、太一の気持ちに全く気づいていなかった千早は暗闇に落ちてしまい休部。

そのタイミングで入ってきた新入生は問題児で、部のムードは暗くバラバラ…。

今まで読んできたちはやふるファンも、一緒に暗闇にいた時期だと思います。

その暗闇は32巻まで続きました。長い。気が塞ぐ…。

しかも、あまり納得のいく展開にはなりませんでした。ああ、作者さん、ここまできて舵取りをついに誤ってしまった…!

あくまで個人的な感想ですが、そう思いました。

 

私は、以下の展開は、そうじゃないストーリーが欲しかったです。

  • 太一は部活に戻ってきませんでした。…戻ってきて欲しかった。かるた名人の周防さんと出会い、なんだかダークサイドな手法を身につけ、その後太一は覚醒し、どんどん強くなっていきました。一途な努力家だった太一はどこに。
  • 休部でかるたをやっていなかった千早は、復帰と同時にサイボーグのように強くなっていました。なぜ。
  • ついに高校の全国大会で千早と新の対戦がやってきたというのに、千早はサイボーグのままで(太一に取り憑かれたようなキャラになってて)、現在日本最強な高校生と言われている新にもあっさり勝ちました。なぜ。千早にとって大切な男の子との対戦で、ちはやふるファンにも最大の見せ場だったはずなのに…。しかも対戦中の記憶がなかったそうで、試合後も即寝しておりました。今それやるか!?
  • 女子で最も強い、怖いくらいの描写で描かれていたクイーンしのぶちゃんが、その後の新とのかるたでまた負けました。千早には勝ったけど。謎な図式。そうなると、サイボーグ千早(別人扱い)が日本最強になっちゃうじゃん。噛み合わない…

↑そういった描写にした理由も分かるには分かるんですが。

うう…舵取りそっちだったかなあ?

太一ありきなストーリーにどうしてもしたかった故の物語の進み具合と、今までのストーリーやキャラ設定との整合性のなさにモヤモヤ止まらない。

 

じゃあ読むのやめなよって言いたくなるような愚痴ブログになっていますよね、そうですよね。

…でも、続きは気になるんです。千早はクイーンになるの?新は?太一はどうなるの?

物語は軌道を修正したりしなかったりで年月が経ち。

やっと最終回が見えたそうです!正直ホッとしてしまいました。最終巻は50巻でしたっけ?長かったですね〜。

 

 

私はブログのタイトルにもある通り、【名作漫画は30巻がちょうどいい説】だと思っていて。ちはやふるを読んでも、改めて思いました。

例えば、ほかの名作たち。

  • スラムダンク』は31巻。絵が変わって来て最初よりかなりシリアスになってきたけど、ギリギリいい感じにスラムダンクワールドで終わってよかったなあとホッとしてしまいました。
  • 君に届け』30巻、『のだめカンタービレ』25巻。どちらも終盤ちょっと長いのですが、それ以上続いても…な段階でなんとかきれいに終わり、これまたホッとしました。
  • 『タッチ』、最後の甲子園大会をサクッとすっ飛ばして気持ちよく26巻。名作。
  • ゴールデンカムイ』の終わり方は最高でした!コミックスは29巻か30巻あたりが最終巻でしょうか。
  • ドラゴンボール』、42巻まで続きましたが、フリーザの戦闘力が53万で震撼したあたりがピークで、未来から来たトランクスにもときめきましたが、そこから長かったような。魔人ブウミスターサタンのあたりは、読んでてもこれってサイドストーリー?気持ちになりませんでしたか?物語を引っ張らなければいけない大人の事情があったのかな。

 

私の中ではストーリーやキャラに整合性がとれる上に当初のドキドキ感もなんとかキープでき、いい感じで最後を迎えられる限界って30巻あたりなんだろうなと思っています。

 

ちはやふるについては、私は23巻の新の告白後の個人的な希望的展開を言ってしまうと、24巻あたりで太一も千早に告白。振られてしまうけど、時間をかけて気持ちを立て直し、最後の高校の夏にも部長として参戦。

新のいる高校と対戦!

新と千早の激戦。ちはやふる終盤の大きな見せ所のひとつ!

その後名人戦とクイーン戦!

千早としのぶちゃんの対戦。新と周防名人の対戦。かなりの見せ所!

…千早と新が勝ち、二人は正式に恋人になりハッピーエンド!

太一も交えた三人の「チームちはやふる」の絆も変わらない!

白波会での先生達との出会いも!瑞沢高校かるた部の絆も!

ライバル達の激闘も労いつつ…。

ちはやふるファンに惜しまれながら、長くても35巻までは完結。

 

そんな世界線を描いてしまいました。

描きすぎでしょうか。ファンが故の、歪んだ気持ちだと思ってもらえれば…(こう思うことで気持ちのバランスを取っているところもあって…)。

 

でも!ちゃんと終わります、ちはやふる。ほんとに良かった!

 

あれこれブーブー書きましたが、たくさん感動やドキドキももらいましたよ。日本人だからこそ楽しめる百人一首で描かれる言葉の美しさ、着物などの世界観も素敵で。

表紙もかわいかったなあ。絵が好きです。絵のタッチが変わっていないのもすごい。

 

 

…問題は、問題は!!!!!

ガラスの仮面です!!!!!

今、49巻ですか?

最初に回し読みしていたのは私が小学生の頃…

ほんとに、どうなってしまうのでしょう。

「オラぁトキだ!」な、泥まんじゅうのシーン(個人的なガラスの仮面のピーク)から、何年経ったというのでしょう…

ガラスの仮面 49

ガラスの仮面 49

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たくさん広げてしまった風呂敷。全部の回収はなしでも大丈夫です、ほんとに。

どっちが紅天女を演じるのか、マヤと真澄さんはどうなるのか。

もう100文字くらいのテキストでいいので教えてほしいです…。

 

 

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東京在住のイラストレーターの日常の記録。
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