今日の日記はタイトルどおりです。
8月のある日のとりとめもない日記として読んでください。
今日は朝から販売用の本の送付の準備をしていました。
地元の本屋さんにたくさん置いてもらえることになったんです。
勇気を出して売り込みの電話をしたのでした（私は勇気を出すまですごく時間がかかる）。
雨の合間を縫って宅急便を出しに。
晴天と雨を行ったり来たりの日。
8月らしい空でした。
帰りにお昼用として買ったのは西日暮里の「ポポー」という老舗サンドイッチ屋さんのハムカツサンド。
人気店すぎて、お昼には全部売り切れちゃう。
今日も激うまでした！
午後は図書館に行ってきました。
借りてた本（この間まで書いていた読書感想文ブログの本なんかも）を返却に。
そして、アイディアスケッチをしに、自習スペースをちょっと使おうかな〜と。
アイディアスケッチ帳は、以前仕事で描かせていただいたイラストが載った学習帳なんです。
10年以上前の仕事ですが…。
当時100均に売られていて、見つけると嬉しくなってよく買ってました。笑
なのでたくさんあるんです。
このノート、前の方のページを見ると、喫茶店の本づくりでアイディア出しをしていた様子が。
喫茶店の各店舗を、どうやって見せたらいちばんいい感じになるかな〜というのをここで考えてました。
それぞれのお店の良さを引き出すために、構成は全部変えようと、ひとつひとつをじっくり練っていました。
スケッチは雑だけど、ばーーーっと最初に考えることって、行き詰まった時に見直すのにもちょうどよくて。
“いちばんに伝えたい印象“も、まずは文字にしたりして。
最初の「はじめに」のページは北海道の田園風景みたいにしようと思っていた頃。
本を持っている方はご存知かと思いますが、電車が来るのを待っている自分の後ろ姿に変えました。
美唄の「鹿」さんの見せ方アイディア。
スケッチで大事にしたいと書いてある鹿さんのポイントは
かっこいい名前・煌びやかさとほっとできる感じのミックス。
本番も、このイメージのまま大事に作ったつもり…
（実物をお持ちの方はよかったら見比べてみてください）
買物公園の「アラビゴ」さん。
小さいメモ書きだけど、これも大体この通りになっているはず。
この時は私が「お店を本にしたいんです」とマスターに伝えると、その場で常連さんを紹介してくれたんです。
それで急遽、三人でお話ししたんです。
（お二人はお店にあるマンガ「猫村さん」を読んでいる最中でした）
常連さんのリアルな感想が聞けて嬉しかったな〜。
こっちは東京で行った喫茶店のメモ。
制服があまりにもかわいい喫茶店で、思わずレジで「かわいいですね！」と。
「えへへそうなんです」っていうリアクションの店員さんもかわいくて。
その気持ちを熱冷めやらぬうちにと描いたスケッチ（移動後の喫茶店で）。
その時の気分で描いて、きれいにまとめるのが後回しなスケッチもいろいろあります。
今はiPadでもアイディアスケッチができます。
その方がiPadひとつでネットで調べたり自分で撮った写真もパッと見返せるので、効率は良いんです。
だけどなんか、スケッチブックをひいきしてしまう。
アナログ好きだからか、実際にこういうふうに手書きのペンで描くと脳が記憶しやすくなるからか（根拠はわからない）。
ただ、手書きっていいなって思える時って、少なからず気分自体がよいんですよね。
こういう感覚を大事にしなくちゃなーみたいな。
そう思いながら図書館を出て。
これから私はどんな世界観で絵を描いたらいいかな〜とか、ぐるぐる気持ちを回しながら歩くのはちょっと心地よかったです。
すっかり夕暮れに。
夏って夕暮れがきれいじゃないですか？
清少納言に「夏は夜もいいけど夕暮れもよくない？秋の夕暮れもいいんだけどさ」
と言いたい…
という、とりとめもない日記でした。
ブログを『てんとてん』と変えたことで
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