てんとてん

喫茶好きのイラストレーターの日常ブログ。てんからてんへ、ぼんやりとした日々。

自著『ほっかいどう喫茶の手帖』を片手に北海道の旅【番外編・ドライブで北海道の風景】

今年発売した自著「ほっかいどう喫茶の手帖」。

それを片手に、11泊12日の北海道旅行へ。

この間までのブログで、11日目までを綴りました。

疲れが出てきた私は、最後の数日間はぼんやり過ごすことに決めました。笑

 

12日目・他数日間・いろんなドライブの記録

最初は雨でスタートした北海道旅も、後半は気持ちのいい青空を見せてくれる日が増えました。

私がなぜ今東京に住みながらも北海道に執着しちゃうかというと、やっぱり北海道って景色サイコーなんですよー

ぼーっとしながら見てきた景色や、その他喫茶旅ブログ内で書きこぼしたことなどをご覧ください。

旭山動物園通りの人気店エスペリオ(ESPERIO)でソフトクリームを買いました〜

ソフトクリームは、旭川はおいしいお店が多すぎます。

エスペリオの駐車場の奥が畑(かな?)で、北海道らしい1枚が。

旭山動物園から車で10分ちょっとで「キトウシの森」というアクティビティーやキャンプを楽しめるエリアに着きます。

少し高台になっているので、まっすぐの一本道も遠くまで見えて素敵です。

ちなみに「キトウシ」の名前の由来ってなんだ?と思って調べたら、

もともとはアイヌ語で(Kito-us-nupuri)ギョウジャニンニクが、そこに群生している山

と出てきました。祈祷師(きとうし)じゃないんだ…。山もあるエリアだからそうかな、と。

ここらでニンニクが獲れるとは聞いたことがなかったし、意外すぎました。

足が長くなったような気分(ごきげん)。

夕景がきれいでした。一面の田園風景。

撮ってるところを母が撮ってくれた。

玉置浩二さんが旭川出身なんですけど、「田園」という曲はこういう風景から想起したものなのかな〜と思ったり。

余談ですが旭岳(北海道の最高峰)に登っても広大な田園風景が見えてきれいなんですよ。

北海道サイコー!ってなっちゃう理由のひとつの風景かも。

 

次は、食べたもの。

実家のコヤナギストアのフルーツサンド、安すぎやしませんか!!

東京だと倍くらいするかなー。

フルーツサンド大好きなんですけど、値段とカロリーで手が出にくいです。

それにしっかりとしたご飯にするには量が少ないですし、食べどきがよくわからない。

だけど北海道ではリミッターを外し、おかしのように食べてしまった…

新鮮でおいしかったですよ〜。

こっちは、小柳ストアーのお隣のたこ焼き屋さんで買ったたこ焼き、2パック。

スタンダードなものと、明太子。

明太子のボリュームすごすぎやしませんか!これで500円というのも安い。そしておいしい!

なんだか「高い」とぼやいてばかりの東京での暮らしが虚しくなってきてしまう…(探せばもっと安くておいしいお店も色々あるのかな)。


美瑛にドライブにやってきました!

天気に恵まれて、本当に嬉しい。

雨も多い帰省だったけど、1日でもこういう風景を見れたらパワーチャージできる。涙

今ってGoogleマップがあるので、穴場スポットなども調べながら裏道を走ったりできるので、いいですね。

この風景を見ながら、母オススメの大福屋さんで買ったお赤飯を車内で食べました。

目の前の山は、十勝岳連邦です。

周りに誰もいなかった(私道じゃないですよ!)。

静かな時間。

贅沢だったな〜。

9月なのにひまわりが咲いてました。

 

あんまり見ると心が打たれすぎて、北海道に帰ってきたくなってしまうので、ノイローゼになる前に立ち去りました。涙

美瑛はこういう風景だらけでほんとに癒されます…

だけど、旭川市内にもきれいな風景がたくさんあって、最近はそういったきれいな風景を生かしたまちづくりがどんどん発展しています。

北彩都ガーデンとか、目の保養。

 

今回地元の書店で私の本をご担当いただいた方も、「旭川がいちばん好きで、ずっとここに住んでいたい」のだそう。

札幌、東京、北海道の各地に住んでいた方だそうですが「いちばん住みやすい」って。

わかる…

考えすぎるとノイローゼになっちゃうので、この辺にしておきましょうか。

 

ここは、本にも載っていない、今回初めて行った喫茶店の一つです。

「あると」さんっていうんですが、こんな感じでかわいい喫茶メニューがいっぱいでした!

ここもバランスの良い定食が食べられるみたいです。

雰囲気もそうだし、食に関してもレベルの高い旭川の喫茶店です。



未踏の「羅夢音(らむね)」さんはやっていませんでした。閉まるのが早いのかな。

いつか行ってみたいなあ。

 

本にも登場する「ほっとカフェ」さんには、最終日にもう一度行きました。

「ほっと市」を覗きたかったのと、そこで出店している方にご挨拶をしたかったからです。

足裏のリフレクソロジーを行っている方です。

久しぶりの再会が嬉しかった!

写真はほっと市での戦利品。お菓子やアクセサリー。

 

医大の脇の、シラカバとラベンダーが咲いている通り。

ラベンダー(サルビアかな?)はもう枯れていて、秋の気配ムンムンでした。

北海道、今はすっかり冬ですよね。



これは、帰省のため空港に向かっている車内から撮った風景。

私が名残惜しく感じている様子が伝わるでしょうか。笑

 

エアドゥで飲めるとってもとってもおいしい帆立スープ(激推し!)を機内でいただく。

くまの紙コップがかわいいですね。

旭川とサヨナラして、しょんぼりな気持ちを癒してくれた。

 

東京に戻ってきました

…というわけで、このような風景や喫茶店、おいしいもの、懐かしい人、大好きな人に出逢いながら私の11泊12日の北海道旅は終了しました。

羽田からの帰りのモノレールは、

…モノレール大好きなんですけど、どんどん見えてくる東京の風景に現実を感じ、若干気が重くなりました。苦笑

好きなはずのモノレールですけど、この時ばかりは苦手かもしれない。

次は静かに地下鉄で帰ろうかな。

 

全体を通して、私がどうしても北海道推しになってしまってる感じとか、訪れたお店の魅力が伝わっていたら嬉しいです。

そして、本をお読みくださったかたが、本の付録のような形で楽しんでいただければと思い、長々と綴ってきました。

弾丸喫茶めぐりツアーでしたが、いかがでしたでしょうか?

しつこく失礼しました〜

 

今後はまた日常ブログやファッションブログも混ぜながら「てんとてん」続けて行きますので、どうかまたお付き合いください。

ありがとうございました。

ルビアンで本を広げるわたくし。

 

・・・・・てんとてん ten to ten・・・・・

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