久しぶりに行った珈琲貴族エジンバラ。日曜の新宿、混雑により、少し列を待った。
なんとなく気分で、写真の色加工。
お笑いライブを観に行った帰りでした。
お笑いライブは、「ルミネtheよしもと」。
昨年のクリスマス頃に予約していて、この日を待っていました。
豪華な面々の愉快なライブ!
何にも考えずに笑って、ぱあっと明るい気持ちに。
空気階段のコントで、かたまりの未来の姿が鈴木もぐらで、どうやって現状を変えても未来からもぐらがタイムリープしてくる…というのがすごくおもしろかったです。
あと、めっちゃ久々にレギュラーの「あるある探検隊」を見れた!
あとは銀シャリの橋本くんが好きなので、あの繊細かつ語彙力のある橋本くんの早口ツッコミをたくさん見れてよかったです。
鰻くんはパーマを失敗したそうで、チリチリ・ふわふわな頭髪でニコニコしてました。笑
様々な芸を堪能できて、フルコースを食べたような満足感が。
「ルミネtheよしもと」観覧は2回目。
一度は見てみたいよねえという動機により、前も今回も同世代の友人と。
いつでも見られるものがたくさんある東京で、まだまだ体験していないことはいっぱいです。武道館ライブも先日初めて行ったし(前回ブログを参照)。
ちなみに私はご存知の通り(?)北海道が好きで、時々こっちでも郷愁でたまんなくなるけれど、モノが多くて便利な東京は、実は老後に住みやすい場所なのかもなと考えたりします。
いちばんは、病院の数です。
「選べる」というありがたさ。
次に、車や体力がなくても生きていける、交通の便利さとお店や施設の多さです。
第三に、ご近所付き合いなどの、しがらみのなさです。
どこに住もうがその人次第って感じもしますけどね。
家賃の問題では東京の郊外にも惹かれますし、ただ、「そういった利便性を引き換えにしても惹かれる絶対的なものがあるかどうか」っていう意味では、やっぱり北海道…広大な土地の田舎はたまんなく惹かれてしまうんですが。
非常にめまぐるしく変わっていく、忙しない東京で、時々とても疲れているような、何かが足りなくて空っぽな感覚にも正直なります。
この間、ドラマ「北の国から」を観ました。
北の国からの連続シリーズ版、私はまだ小さかったので本放送を見ておらず、でも気になって、倉本聰さんのシナリオ本を図書館で借りて全部読んだことがありました。
中学生の頃だったと思います。
ドラマはFODで全て見られるので、今少しずつ見てるんです。
純と蛍の成長の物語。
もちろんあれはフィクションだけど、厳しい自然で暮らしを撮っている演技や映像、演出はほとんどドキュメントドラマのよう。
明らかに撮影が大変そう。
吹雪のシーン。雪の中を走るシーン。
演技はもう何テイクも何テイクも撮るんだそうで、演者はうんざり、やばい現場らしいんですよね笑。
だからこそ生々しさがあり、感動をいただいております。
「北の国から」は誰かがとても人格者…というのではなく、意外とみんな色々と「アカンやん」っていう部分を持っていて、だからこそ人間くさくていいのかもですね。
嫌な人は嫌かも。だらしないって、思うかも。
好き嫌いが分かれるのかもしれません。
考えてみれば地元北海道でも、ピンとくる人来ない人は、はっきりと分かれていました。
北海道住まいだからって沖縄が大好きな友人だっていたしね。当たり前だけど、価値観はそれぞれですね。
私自身で言うと、私は「いい子キャラな自分に悩んできたタイプ」なので、割と北の国からのキャストのキャラクターとは真逆な生き方をしてきてるような感覚です。
だからこそ惹かれるというのがあるのかも知れません。
「'89帰郷」あたりからは、リアルタイムで見て知っているんですが、純くんが毎回いろいろやらかしますよね。
で、純くんに「アンタそれ、ないわ…」って思うんですけど(火事を起こしたり暴力沙汰を起こしたり女の子を傷つけたり…)、なんか憎めなくて、どうも純くんを応援してしまうし、なんなら妙に惹かれてしまうんですけど。
あれはよっぽど演じる吉岡さんが上手いんでしょうか。
そうですよね。
純くんが東京でのいざこざに疲れ切ってしまって、「北海道に帰りたい。お風呂に入って、布団にくるまって、ゆっくりと眠りたい」って呟いて泣くシーンがあり、最近見てもらい泣きしてしまいました。
そのあと北海道に帰った純くんが、疲れ切っててずーっと眠り続け、五郎さんが起こさずそっとしといてくれるシーンも好きです。
ああいうのを見て泣くのは、たまに味わうとスッキリして良いものですね。
あとは、そもそもの部分で「北の国から」全体に流れる心の奥が揺さぶられる感じ…
きれいな風景、北国の動物たち、さだまさしさんの音楽。
雪の上を歩く足音。暮らしの音。木漏れ日。木々の揺れ。水のせせらぎ。
それらに触れている時間は、心地よいです。
外は寒そうで自然と格闘し、家だと肌着一枚でくつろぎながら「男山」を飲んでる大滝秀治さんや田中邦衛さんっていうシーンも、見ているだけでなんとも心がまろやかになります。
サブスクのFODをずっと利用しているわけにもいかないので、そろそろまた視聴をやめなくちゃ。
以上、都会で笑ったり、かといえば「北の国から」を通して故郷を思い返したり…なんていう気持ちのあれこれを綴ってみました。
・・・・・てんとてん ten to ten・・・・・
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